レーザーピーリングとは

院長が美容医学を学んだ北里研究所病院美容医学センターでは、1999年から「レーザーピーリング」というQスイッチNd-YAGレーザーを用いた美肌治療が行われていました。米国製のNaturalase（QスイッチNd-YAGレーザー）はもともと脱毛レーザーでしたが、1998年にレーザーフェイシャルピーリング用としてFDAの承認を受けています。第一世代の美肌レーザーで、治療回数を重ねると、肝斑やソバカスといったシミがどんどん薄くなるだけでなく、肌のハリも出て毛穴が目立たなくなるなど、2000年当時は魔法のような治療でした。2006年白金ビューティフルエイジングクリニックを開院以来、たくさんの患者様にご愛顧いただいたNaturalaseは機器としての寿命を迎え、2018年から韓国ルートロニック製のスペクトラという機器に変わりました。2023年からレーザーピーリングが進化した治療である「ピコホワイト」をスタートしたことにより、レーザーピーリングの出番は減ってしまいました。産毛の除毛効果はレーザーピーリングが優れるため、産毛の濃い方にはレーザーピーリングをお薦めしています。

現在も根強いレーザーピーリングのファンは多く、最高で200回受けて頂いた患者様がいらっしゃいます。正しく治療すれば重篤な副作用もなく、続けるほどに肌質が垢ぬける、美肌レーザーの定番メニューです。