若い人への期待
学生生活最後の休暇を満喫しまくる娘の様子を見ていると、忙し過ぎて、見ている私が息苦しくなるほどです
友人らと卒業旅行を5回、その間にも高校時代のクラス会とか、昔の友人らと会ったり、春からの仕事の準備をしたり。
よくもまあ、こんな過密スケジュールをこなせるわ、と感心しながら、私は中高年のエネルギーを大切にしながらマイペースに過ごしております。
明治維新に活躍した幕末の志士たちは、皆20~30代でした。
高杉晋作28歳、吉田松陰29歳、坂本龍馬33歳没。
明治政府で活躍した伊藤博文も井上馨も西郷隆盛も大久保利通も、日本経済の父渋沢栄一も、みんな若かった!エネルギッシュで血気盛んだったに違いありません。
それに比べて今の政治家は・・・高齢で・・・還暦以上の人ばかり・・・
思い切った政策の実行なんかは、若い人のほうが大胆に行動してくれそうですよね。
しかしながら現代社会において、活きのいい若者は政治家にはならないのでしょう。
時代は違えど、人として大切にすべきことなど道徳・倫理は普遍的だと思うので、今こそ古典を学び直すべきなのではないでしょうか。
自己中心的な世界のリーダーを見ていると、悲しいかなお先真っ暗ですよね。
もし幕末の志士たちが生きていたら、令和の社会問題に対して、どのような政治をするのかしらと妄想してしまいます。
環境問題、少子高齢化、貿易摩擦、戦争、インフレなどなど問題山積みです。
タイムマシンがあったら、どんなに面白いことでしょうか。
私は迷わず江戸時代に行きます!
若い人のエネルギーとテクノロジーが存分に活かされ、数少ない現役世代のパワーが数多くの高齢者をフワッと包み込んでしまうような社会を夢見ています。