秋の京都
紅葉を楽しもうと、京都までGo to travel(懐かしい響き)
山頂の雪が白いベレー帽のようで可愛らしい
それにしても、富士山は美しいです。
今年は夏の余熱が秋まで続いているのか、小春日和と呼ぶには違和感のある気候です。
紅葉が青い、、、
ああ、日本の四季はどうなってしまうのでしょうか。
暖かいので、自転車を借りて京都の街中をサイクリング
坂がないので走りやすいです。
京都御苑内の砂利道も、自転車で走れます。
さすが千年の都、御苑内からは山と空しか見えず、人工的な高層ビルは全く目に入りません。きれいに整備されており、道長や紫式部が現れるのではないかと思うくらい、平安時代にタイムスリップできます。
思い返せば、江戸から明治となり、明治天皇は京都から江戸に移られました。
それに伴い、天皇家に仕える公家や商人も、ごっそり江戸に移動したことでしょう。
まさしく遷都、大革命でした。
しかしですよ、だからこそ、この美しい京都の街並みを残すことができたのではないでしょうか。
政治・経済の中心は東京に移り、京都は近代化の波から逃れることができたからこそ、今の京都の価値があり、インバウンドで超盛り上がりを見せる唯一無二の観光地となったのでしょう。
いや、だからこそ、日本の礼節をわきまえない外国人に汚されたくない!
美しい京都を守りたい。
神社仏閣も素晴らしいのですが、私は何気ない京都の街並みと、山や空、鴨川が好き。
古い京町屋とお店も頑張って欲しい。
繁華街ではなく、人気の少ない御所より北が落ち着きます。
所詮、東人の戯言かもしれませんが、失われつつある日本の文化が、京都にはたくさん残っているような気がします。東京にもあるのかもしれませんが、新しいモノ・コトが多すぎて、また忙しくて気づきません。
失われた大切なもの、日本の文化を、感覚的に取り戻すために、私は京都に呼ばれているような気がします。
家族で写真撮影をしていたところ、息子が私の写真を見て、「老けたな~、シワ、ほうれい線。」
いやいや、あなたに言われなくたって分かっているわよ
「でも、歳に抗っても(美容医療のやり過ぎは)、変な顔になるしな。」
分かってるじゃん、さすが我が子。
もっとマメに美肌レーザーを受けて、世界遺産は無理でも重要文化財くらいになれるよう頑張ろう。