医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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絆徳経営セミナー2

先週も3日間診療を休み、絆徳経営セミナーに参加しました。

4月にpartIに参加、今月はpartIIです。partVまで続きます

1回目の参加ではインプットする情報が多くて少々脳疲労を起こしましたが、2回目はだいぶ楽に感じました。

慣れでしょうか。

少しずつ自分に負荷をかけて器をストレッチすると、自分のキャパが広がるような感覚が得られ、何歳になって成長できる実感があります。

50代からの成長とは、不可の可能化というよりも、知恵のネットワーク構築と言ったほうが適切な気がします。

今までの経験と学びがどんどん結びついて、生きる知恵が深まるのですよ。

学びを繰り返すことで、今まで気が付かなかったことに突如として気付くこともあり、理解が深まると単純に嬉しいものです。

今年1年間かけて、スタッフと共に経営を学ぶことにより、ブレークスルーしたいものです

 

私たちが仕事として、自分たちのモノやサービスを販売する時、モノやサービス自体のメリットをお客様に押し付けるのではなく、購入後のお客様の状態がどのようになっているのかを先に考えなければなりません。

例えば、当院で治療を受けていただくことによって患者様がどのような状態になっているのか考えてみました。

よく頂くお言葉は次の2つでしょうか。

①ファンデーションが要らなくなって、本当にスッキリした。

②このクリニック(当院)と出会えて本当に良かった。

要するに、「通うと気分が良くなり、ファンデーション不要の美肌を手に入れることができる 状態をお届けするために、私の治療と当院のホスピタリティー(サービス)を販売していることになります。

特に①は当院オリジナルの付加価値です。

なぜなら、ファンデーションを塗らないことが大前提だからです。

いまだに美容業界において「女性はお化粧するもの」が社会のデフォルトになっている場面に遭遇します。

それって、「女性はスカートを履くもの」「女性は家事をするもの」「女性は子育てするもの」と同じことですよね?

社会都合で押し付けた女性の理想像みたいなものでしょうか。

もう20年以上、マイナー過ぎる「化粧をしない女」を身を挺しながら美容医療を提供しているのは、ファンデーションを塗らない素肌の快適さ知っていただきたいからです。対象となる患者様は以下の通りです。

・特に好きでもない化粧品を漫然と使っていらっしゃる方。

・そもそも顔に何か塗る行為自体が気持ち悪いと思っていらっしゃる方

・化粧品による肌トラブルが多い方

・余計なモノを削ぎ落して、人生や暮らしをすっきり整理したい方

上記のどれか一つでも当てはまる方にとっては、心からおススメしたいスキンケアを提供できるクリニックです。

 

既成概念に囚われず、ファンデーションに頼らない素肌づくりを体感したいと思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非当院をご紹介くださいませ。

 

~院長の独り言~

日経POS情報によると、2024年5月のファンデーション平均価格は1,726円で、5年前と比べ1割ほど安くなったとのこと。低価格の韓国コスメがSNS広告により売れるようになったとか。データは全国のスーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストアのPOSデータベースからのものだから、デパートで販売されるような高価格帯のものは入っていないと思われる。物価高で生活が苦しくなる中で、少しでも出費を抑える傾向の表れだと思うが、根本的にファンデーションが本当に必要か?考えてみても良いのではないだろうか。ファンデーションを塗ったら他にもメークアイテムが増えるだろうし、クレンジングなど洗顔料も必要となるので、化粧品代が増えてしまう。美容業界では韓国コスメだけではなく、韓国に美容医療を受けに行く人の話題が増えている。若い人だけではなく、50~60代で足を運んだ人から直接話を聞いた。K-POPも含め韓流はマーケティングが上手い。私たちは日本の美容医療をもっと魅力的に発信して、韓国への流出を抑えなければ!内需拡大はもちろんのこと、インバウンド対策も国策レベルでやるべきなのかもしれない。美容医療を志望する若手医師が増えているようだから、絶好のチャンスかも??

 

我が人生に悔いなし

医学部6年生の学生さんが、将来美容外科の道に進みたいということで、「美容医療のキャリアパス」について相談にいらっしゃいました。

実際美容医療に携わる医師は、形成外科または皮膚科出身の医師が多いと思いますが、最近は研修医が終わったばかりの若い医師や、内科・整形外科・産婦人科など他科医師の参入も増加中と聞きます。

要するに、「医師免許さえ取得していれば、誰でも可」ということです。

医師国家試験に合格し、医師免許を取得すれば、何科にでも進めるし、何科を標榜しても構いません。

専門医取得も義務ではありません。医学博士も然り。

専門医は各学会が基準を定め、それをクリアした医師に与えられる称号です。

形成外科専門医は医師免許取得後6年を要します。

医学博士は大学院に進んで取得する人もいれば、臨床に従事しながら取得する人もいますが、こちらも2~3年はかかるようです。何かを研究するのです。

医師としての専門性を高めるには、とても長~い時間がかかります。

 

美容外科医の王道は、まず大学形成外科医局に所属して専門医を取得(と言われていました

大学病院では一般的な美容外科手術症例が少ないので、民間の美容クリニックで腕を磨く必要があります。

大手チェーンクリニックは豊富な症例数が魅力でしょう。高い報酬を得られると聞きますが、そのためにはもちろん人一倍働き、症例をこなし、稼がなければなりません。儲けることが目的になることもあるでしょう。美容医療は結果が目に見えますので、患者さんからの評価もシビアです。

小規模な個人美容クリニックは、院長の専門性が強調されますので、幅広く沢山の症例を経験するのは難しいかもしれません。しかし、患者さん一人ひとりに対する責任が院長に重くのしかかりますので、より丁寧な診療が求められます。

大手クリックと個人クリニックを比較しましたが、それぞれ良い部分も足りない部分もあります。

両方経験できるといいのですが、どの先生に教わるか?が、その後の職業人生を左右する最も大切なことだと私は考えています。

技術の高さはもちろんですが、それ以前の人間性、すなわち「医師としての在り方」を心得ているか?です。

患者さんの気持ちに寄り添い、何を求めているかを知ろうとする姿勢。

医療サイドの都合や利益ではなく、「患者さまに利益をもたらす最適な治療を提供します」←これ、当院の行動目標の一つです。開院した頃から変わっていません

私が美容医療の研修を受けた北里研究所病院では、本当に丁寧な診療を行っていました。

まだ若かった私は、「一人にかける時間が長すぎる。もっとたくさん症例を診たい」と焦ったものですが、今となってはその重要性がしみじみ理解できます。

今でも当院に通って下さる方々は、「先生にちゃんと診てもらいたい」という思いを大切にしています。

 

私は医師4年目に妊娠・出産をしても美容外科王道を続けていましたが、6年目の終わりに妊娠し、子供二人になったことで、美容外科王道は諦めました。王道を歩むには、男性医師と肩を並べて当直、深夜業務をこなし、出向命令があれば従わなければなりません。さらに外科手術は術後出血のリスクが高く、夜中でも呼び出されます。手術結果の満足度に対しても要求レベルは高く、その責任を負いつつ、子育ての責任までやってのける自信が持てませんでした。(それをやってこなせる女医さんをスーパーウーマンと言いますが、私はただのウーマンでした。)勤務医の頃は手術終了時刻が深夜0時を回ることも度々で、今考えると信じられない働き方をしていたものです。でも、好きでやっていたし、修行していることがまったく苦ではなく、かえって夢しかありませんでした

大学で専門医を取得する道は諦め、北里研究所病院といくつかの美容クリニックでアルバイトをしながら、美容皮膚科医としての技術習得に専念し、開業することを目標に据えました。32歳の決断でした。

私(女性)が出産・子育てという大きなイベントに直面していても、夫(男性)は着々と留学・専門医・博士号という王道を歩み続けます。同じ医師なのにずるいなぁ、と悶々としたものです。夫の出世を手放しで喜べず、「あなたも子育て手伝いなさいよ」とキリキリしていたものです。だからと言って、子育てを誰かに丸投げしてまで美容外科の仕事に専念するほどのプロフェッショナル意識があったわけでもありません。何とか両立するしかありませんでした。

しかし、学生さんから「もし最初からやり直せるとしたら、先生はどの道を選びますか?」と質問され、ハッとしました。今まで歩んできた道で良かったのではないかと。

大学で専門医を取得し、バリバリの美容外科医として活躍していた方が良かったのかどうかなんて分かりません。

小規模ながらも個人クリニックを開院し、私の医療を必要として下さる患者さんに支えられ、丁寧な美容医療を行う毎日に、何の不満があることでしょうか。

 

学生さんの相談に乗ることで、逆に質問され、自分自身のキャリアの棚卸が出来ました

「お金儲けのために働くチャラチャラした医者になりたくない

と断言した学生さん。将来有望です

 

 

ほどほど美人

今年のGW後半はお天気に恵まれ、久しぶりにゆっくりまったり過ごしました

親戚と集まったり、友人宅へ遊びに行ったり、読書したり、自分自身の身体ケアをしたり、、、

東京で過ごす4連休は私には長過ぎて手持無沙汰、仕事をしていたほうがメリハリついて落ち着きます。

やはり東京は働く場所なのでしょうか。

 

ということで、診療再開

私自身が診察室で美容医療治療を行っている時間は、山口麻子劇場ですので、いや~楽しいです。

もちろん主役はお客様で、私は差し詰め舞台監督でしょうか。

タイトルは『ほどほど美人』

「年相応にシミやしわがあっても、はつらつそうに見えればいいんです。」言い得て妙。

こんな風に言える大人が、舞台を成功させられるような気がしています。

 

美容とは、とてもパーソナルな問題。

僭越ながら、私の美容に対する思いを振り返ってみましょう。

10~20代の頃は、美しく見せることが人生の7~8割を占めており、恋愛市場での活躍こそが最大の関心ごとでした。私の場合は“美しく”ではなく“派手に”こだわり、ほとんどチンドン屋みたいな風貌で、周囲からはドン引きされていたに違いありません。とにかく目立ちたい一心での美容だったと思います。髪の一部を金髪に染めてみたり、ドレッドヘアにしてみたり、ピアスの穴に安全ピンを刺してみたり、へそ出しルックしてみたり、厚化粧してみたり。人体改造としては、まだ珍しかった針脱毛で脇の毛を処理したり、歯列矯正もやりました。まるで羽を広げる孔雀のオスみたいですよね。あ、私はメスでした

それだけでは馬鹿丸出しなので、バランスを取るために医者になるという道を選択をしていたのかもしれません。

いや、逆でしょうか。がり勉オタク女子はまっぴら御免だったから、色きちエロ子になることで精神のバランスを取っていたのかもしれません。

ところが20代終わりに子供を産み落とした途端、自分自身を恋愛市場へ向かわせる関心は激減。それこそ髪を振り乱して仕事と育児の両立に奔走し、メガネ姿で、ファッションもあまりこだわらなくなったアラサー女子でした。人生の中で美容が占める割合が1割以下に減ってしまったような感覚でした。そんな私が美容医療の仕事に携わっていたのですから、笑ってしまいますよね。医療技術を学ぶ気持ちが7割、子育て3割、自分美容は二の次でした。自分のキャリア形成が一番の関心ごとに変化していました。仕事とバランスを取るためにの子育てでした。エネルギー転換として恋愛市場(男性)から子育てへシフトしたことは、私にとって大正解だったと思います。この経験が、私の美容哲学に多大なる影響を及ぼしたことは間違いありません。

30代半ばでクリニックを開院。院長として人前に立つようになりましたから、少しは身なりに気を遣わないと。学会や勉強会などに参加する時だけではなく、いつ何時近所で患者さんと遭遇するかもしれないという危機感から、きちんとした装いをこころがけるようになりました。洋服代は衣装代と思って、それなりにお金をかけました。発情期の孔雀美容から、落ち着いたクラッシック美容?へとシフトいたしました。そういえば、ヘアカラーをやめたのも30代に入ってからでした。

40代は医療だけではなく、教養を学び自己研鑽することにも力を注ぎました。人として善く生きること、徳を積むことに注力していたので、書物を通して尊敬できる人や考え方に出会い、感動していたものです。人間の内面に美しさを感じるようになりました。

気が付けば50代になり、寄る年波を感じるに至り、鏡に映る弛んだ顔を見てあららーと思うものの、せめて笑顔でいたいものだわと、頬骨筋を引き上げてニコッとしてみたり。たまには美容医療も受けたいものです。

先日、数年ぶりにご来院された患者様に、「先生、何か雰囲気が変わりましたね。優しい感じになりました。」と言われましたが、それは目や頬が下垂したからです!老けたんです!ま、優しいなら良しとしませう。

更年期にもなりますと、外見の美というのは、人生を豊かにするビタミン剤、またはメインディッシュの付け合わせのようなものだと思っています。そのくらいに考えるほうが、精神の健全さが保たれます。見た目の美容が最大の関心ごとになってしまうと、人間としての心の美しさが反比例のごとく擦り減ってしまうように思えてなりません。

私が目指している美しさは、おおらかで優しく、包容力のある人、寛容な人。気立てのいい人、いつもご機嫌な人。

そうなれるような美容医療を目指しています。

外見を整えると気分が良くなり、不思議と心も整うような効果もありますからね。

 

「老化で汚くなるのは嫌。諦めたくはない。無理のない範囲でのお手入れはしたい。ほどほどに。」

本当の美しさは心に宿り、それが表情に現れます。

当院は、ほどほど美人を応援しています。

 

 

積み立てBOTOX

春爛漫ですね。

新年度は、引っ越しやお子さんの入学(入園)、転職、異動など生活環境の変化が大きく、お疲れの方が多いのではないでしょうか。

当院は4月から医療法人社団晴栄会としての運営がスタート。

各種事務手続きと、保健所の実地検査対策準備に追われた4月となりました

スタッフの協力とともに、何とかやり切りましたが、日々の診療疲れも重なり、年末のような忙しさを感じながら、困った時のプラセンタ注射で乗り切りましたやっぱり効きます、元気が戻ります

 

春は恒例、『新緑ボトックス祭り』開催中です。※2013年から毎年恒例。

ボトックス啓発活動期間でございます

院内でスタッフ向けにボトックスの勉強会を行いました。

日本で人口の何パーセントがボトックスを受けていると思いますか?

なんと、たったの0.9%

100人に1人も受けていないということです。

受けない理由No1は、「何だかよく分からない治療だから」ということらしく、、、

知らないということで99%の人が受けていないボトックス治療。

もったいない、もったいない。

積み立てNISAやってる場合ではありません

積み立てBOTOXをお勧めします。

訳のわからん投資でマネーを増やすよりも、積み立てBOTOXで若さ投資です!

ボトックスには確実に見た目の老化予防効果があることは、一卵性双生児の実験でも明らかですし、私の24年間の臨床経験からも自信をもってお勧めできます。

私も久しぶりにボトックスをセルフ注射しましたが、眉間のしわがピンと伸びて、実に清々しい気持ちになりました。

副作用も少なく、何といっても不可逆的なダメージが無いことが一番安心できます。

そして確実に効果が得られます。

こんなに信頼できる美容医療って貴重ですよ。

ボトックスはlow risk, high returnという類まれなる治療なのです。

 

ボトックスを始めるタイミングは、遅すぎてはいけません。

アラフォー世代からおススメ。

若いころからしわが寄りやすい方は、もっと早めのスタートでもOK

しわが刻まれる前に、皮膚がたるみ過ぎる前から予防的に積み立てBOTOXを始めてください。

 

余談ですが、お金を増やすためにNISAだの株だの「投資ブーム」が気になります。

最近やたらと「新NISA」という言葉を耳にするようになりました。

いわゆる投資(株や投資信託、債券など金融商品)は有り余るお金を持っている人がやるものであって、生活費を切り詰めてやるものではないと考えています。

そんなにお金が欲しいなら、若い頃から自分の力を付けるための「自己投資」にお金と時間を使ったほうがずっと信頼できると思います。知らない誰かにお金を預け、その知らない誰かが知らないあなたのためにお金を増やしてくれると思いますか?

実際に働いて価値を生み出す人がいないと、経済は回りません。

経済とは、経世済民が語源で、その意味は「世を治め、民の苦しみを救うこと」です。

困っている人を助けることが仕事であり経済なのです。

おかしなマネーゲームがもてはやされる風潮には大変違和感を覚えます。

10~20代までの若者は、よく勉強し、勤勉に働き、人の役に立てる仕事ができるよう実力を付けよ

楽してお金儲けなんて都合のいい話はありゃしません。

成功している人は、正しく努力しています。

 

私はボトックスという武器で、老化や美容に悩む人々の助けになることで、世界平和に繋げていきたいと思います。(大風呂敷を広げすぎ

 

 

 

絆徳経営セミナー

先週クリニックの診療を3日間お休みして、どっぷり経営セミナー漬けの濃い時間を過ごして参りました。

お陰様でテンション爆上げ

朝9時から夜7時過ぎまでのオンライン参加。

おまけに「宿題」なんていう懐かしい響きを伴うワークがありまして、深夜まで脳みそ絞り出しました。

自分のクリニックを開院してからというもの、他人にあれこれ指示されるような働きをしていなかったので、とても新鮮かつ懐かしさすら込み上げました。フレッシュ、フレッシュ、フレーッシュ夏の扉を開け~て~~~

 

コロナ禍を境に、社会の変化が目まぐるしくありませんか。

世界中でお金をばら撒きまくっているから、何となく景気よいと錯覚してしまいますが、私は非常に危機感を感じています。

正しく学び、勤勉に努力しなければ、我が国は衰退してしまいます。

勉強しなくて医師国家試験に合格するはずないじゃーんってことと同じです。

 

今回参加した「絆徳経営セミナー」には、実は5年前にも一度参加したことがあります。

久し振りの再参加でしたが、リアル会場とオンライン参加とハイブリッドで行われました。

300人弱参加していたのではないでしょうか。

3日間の感想を一言で表すと、「日本の未来は捨てたもんじゃない」

税理士さんなど士業の方、私たちのような医療関係者、鍼灸師、運送業、警備会社、コンサルティング業、小売業、セミナー講師、大手企業人事部の人など、多彩な業種の方々が参加されていました。

参加者からの質問や感想などをお話する時間が度々あるのですが、どなたも志高く、ご自分のお仕事に熱意を持って取り組んでいらっしゃる様子を伺うことができました。

決して安くはない受講料を支払い、身銭を切って学ぶ人は強いですよ、本当に。

単純な私は、それだけで胸が熱くなりました

 

絆徳とは、「相手によいことをすることによって、ずっと一緒にいられる関係性」という意味です。

道徳的に絆を結ぶようなお仕事をしましょう!ということですね。

「相手はどんな人で何を求めているのか?」を徹底的に考えつくし、相手にとってよいことをすれば良いのです。

「あなたの会社がないと困る!」「あなたがいてくれてよかった」と言われるようなお仕事をすれば、会社(クリニック)が潰れることはあり得ません。

このような経営哲学を持ちながら、西洋的な経済合理性も同時に叶えるのが、絆徳経営の目的です。

今年はスタッフと一緒に絆徳経営を学び、白金ビューティフルエイジングクリニックとしてより深みのある仕事をして参ります。

 

私の使命は、「化粧品を使わないスキンケア×美容医療」の価値を高め、次世代にどのように繋げるか、ということ。

24年間の診療を通して、その効果は患者さんの肌が証明しています。

シンプルなスキンケアと適度な美容医療の掛け合わせにより、本当に肌質は変わります。

化粧品は保湿剤と日焼け止めだけで十分です。

ファンデーションは要りません!!(好きな人は塗って下さい)

メディアに振り回されている化粧品迷子さんたち、ご自分の肌はご自分で決めて下さい!

これが出来るようになれば、自分の肌に自信が持てるはず。

そして、自分の生き方を肯定できる強さが身に付きます。

素肌ルネサンスの本質は、素肌を隠さないことで得られる心の持ちようなのです。

 

この価値を届ける活動が私のお仕事

診療はもちろんですが、クリニックを正しく経営するのも私のお仕事

やったるでぇ

 

医療法人社団晴栄会

白金ビューティフルエイジングクリニックが法人になります

2024年4月より『医療法人社団晴栄会 白金ビューティフルエイジングクリニック』と生まれ変わります。←長すぎ

クリニックの所在地はそのままですし、治療内容や費用も変わりございませんのでご安心下さい。

領収書の形式を少し変更する予定です。それから振込先の銀行口座名義が変わりますので、こちらは改めてお知らせいたします。

 

当院は2006年9月より、個人事業主として運営して参りました。

医師は私1人で、他スタッフは全てエステティシャンという珍しい形態ですが、結構上手く機能しています。小規模ながら患者様に喜んでいただけるよう、治療と接遇への向上心を維持するよう努めました。

子供が2人とも医学部に入学した時、これはいよいよ法人化を考える時が来た… と思い始めます。

「化粧品を使わない美容皮膚科」という、他院にはないスキンケア治療を行っており、それに共感して下さる患者様は全国、いや海外からもご来院下さっている現実を鑑み、この事業を継続していかなければならないという責任感から、やはり法人化すべきだと考えました。

1年がかりで、無事東京都から医療法人の認可を得ることができました

顧問弁護士先生と税理士先生の多大なるご尽力の結果です。本当にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

『晴栄会』の由来をご紹介しましょう。

私の2人の母の名前から一文字ずつ拝借しました。

実母晴子さんの『晴』、義母栄子さんの『栄』です。

私には2人の子供がいます。彼らが5才と2才の時に開院したものですから、2人の母には子育中大変お世話になりました。彼女らの手助けがなければ、今の私もクリニックもあり得ません。

患者様の素肌の健康に役立つ仕事ができる喜びを噛み締めながら、2人の母への感謝の思いを込めて『晴栄会』と名付けました。

100年続くクリニックを目標に、第5ステージ頑張ります

プラセンタ

2月下旬に、久し振りにプラセンタを自己注射したところ、1週間以上すこぶる体調が良くなったため、改めてプラセンタ注射について再考しようと思います。

 

当院で2009年から始めた「プラセンタ注射」

15年打ち続けていますが、重篤な副作用は今のところゼロです。

私自身も不定期ですが、お腹の脂肪をつまんでぴゅ~っとセルフ注射しています。

予約患者さんがキャンセルされた時の余ったプラセンタを、もったいないから自己注射

そもそもプラセンタ原材料は廃棄されるヒト胎盤ですから、SDGsですよね。

更年期障害や肝機能障害は保険適用ですが、保険治療は1回1アンプルという制限があります。

当院はニコニコ自費診療を行っていますので、治療本数も頻度も自由

一度に2アンプルから10アンプルまで、その人の症状に合わせて量を調整しています。

二の腕、お腹、お尻、肩、腰など、脂肪がつまめる部位であればどこにでも打てます。

 

プラセンタは何か病気に対する「特効薬」ではなく、カラダの調子を整える穏やかな作用ですので、その曖昧さから敬遠する医師は少なくないと思います。しかも、他人様の胎盤ですから気味が悪いとかなんとか言われます 私も最初はそのように感じていたのですが、プラセンタを実際にご自分で試されていた年配女医さん方の肌がきれいだったので、「食わず嫌いも良くない。ひとまずやってみよう。」と治療を始めたのが2009年。

以来15年経ちますが、ずっと続いている治療の1つです。もやは流行ではありません。

プラセンタの作用としては、「抗酸化作用」「抗炎症作用」「ホルモン調整作用」など多岐にわたりますが、臨床現場で感じるプラセンタ注射の最大の効果を1つ述べよ、と言われたら、

疲労回復 でしょうか。

当院では、猛烈に働くバリバリキャリアウーマンの方々の命綱となっています。

疲労困憊している彼女らが、月1回のプラセンタ注射で元気を補給して帰ります。

8~10アンプル爆打ちでございます

私も疲れた時に打ちますが、本当に元気になります

その他にも、定番の効果は以下の通りです。

肩こりや腰痛の軽減

不眠改善

肌や髪、爪がきれいになる

アレルギー症状の緩和

お通じの改善

美容医療にはもはや欠かせない治療の1つと言っても過言ではありません。

60年以上使用されている医薬品ですし、効果を実感でき、とにかく安全というのがいいですね。

 

昔、ロシア人のドクターが、「ロシアでは顔にプラセンタ注射をするのよ」と打ち方を教えてくれましたが、プラセンタはやや動物臭が漂うため、顔面に打たれるとウサギ小屋にいるような気分になり、今は行っていません。

プラセンタは皮下注射するため、どこに打っても全身を巡るため効果が期待できると思います。

 

1アンプル1000円(税抜き)です。

ご興味のある方はお声がけ下さいませ。

 

 

シミ掃除でHAPPYに!

【重要なお知らせ】

先週からサーバーのトラブルがあり、メールが受信出来ない事態が発生しました。

現在復旧作業中ですが、返信に遅れが出ております。

お急ぎのご用件は、お電話を頂けますでしょうか。

LINEでのお問い合わせは問題ございませんので、LINE登録していただくのもよろしいかと思います。

大変ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございません。

 

さて早いもので2月も終わり、今年も1/6が過ぎようとしています。

人生あっという間に50代になってしまいましたが、70代のお客様から「50代から早いのよ~。転げ落ちる感じよ」と脅かされました 60代の方々は生き急ぐ感が半端なく、驚くほどアクティブです。海外旅行、山登り、ゴルフ・テニス、スポーツカーでドライブなど。行動的で、シニアという言葉が全くしっくりこない若々しい人が多い令和時代です。

先日、60代男性がシミ取り希望で来院されました。

得意のピコレーザーでパチパチパチっと治療して、スッキリ爽やか

とても嬉しかったようで、ご紹介元の奥様から「喜んでいる主人を見ると、私も嬉しいのです」と喜びの連鎖反応家庭内がと~てもHAPPYになったとご報告いただきました。私までHAPPY

シニア男性は気になるシミがあっても、なかなか自分自身で美容クリニックを探して治療を受けに行くほどの意欲はないものです。恥ずかしいとか気後れするとか、そういう心理的バリアが邪魔するのでしょうね。「男子たるもの、容姿など気にしてはならない・・・」みたいな??

そんな時、奥様や娘様がそっと背中を押して差し上げると良いのではないでしょうか。

ピコレーザーでシミのスポット治療を始めてから、シミ治療が画期的に楽になりました。

痛みもダウンタイムも軽くなり、気軽に受けていただけます。

男性のお顔にある隆起したイボのような「脂漏性角化症」と言うシミは、炭酸ガスレーザーで削ります。

平坦なシミ「老人性色素斑」はピコスポットでパチパチ破壊。

痛みに弱い人でも、麻酔クリームを塗れば、痛みはかなり軽減できます。

 

時々、「こちらのクリニックは男性もいらしていますか?」と聞かれます。

当院は紹介制クリニックですから、お客様のご紹介であればもちろん男性OKです。

お顔のシミを気にしているご主人様(パートナー)がいらっしゃいましたら、是非ご紹介下さいませ。

ご家族様がHAPPYになれるよう、お役に立てれば幸いです。

シミを取るならできれば3月中、遅くても4月までが推奨シーズンです。

ご予約はお早めに

ピコホワイト vs レーザーピーリング

当院開院以来、いや、北里研究所病院で勤務医時代(2000年)から使い続けてきた『レーザーピーリング(QスイッチNd-YAGレーザー)』、別名「パチパチくん(レーザーが当たるときのパチパチした音)」とか「おこげさま(香ばしい匂い)」などの呼び名で愛されること24年

2016年まで美肌治療はレーザーピーリングのみでしたが、確実に美肌効果を発揮するので、絶大なる信頼を寄せていました。もちろん今も変わらずです。

シミは薄くなるし、コラーゲンが増えて肌にハリが出るし、小じわも減り、毛穴も引き締まるし、産毛の除毛効果もあり、本当に万能レーザーです。ジェルを塗ったり拭き取ったりする必要もないので、ササっと治療できる優れものの憎いヤツ。WE LOVE LP(レーザーピーリング)

このレーザーピーリングはナノ秒レーザーです。

ナノ秒とは10億分の1秒という単位で、短い時間照射されるという意味です。

ところが、ナノ秒より短いピコ秒レーザーが登場しました。ピコ秒とは1兆分の1秒という単位ですから、ナノ秒よりさらに短い時間になりました。

そんなに短くなって、何がいいんじゃい?

照射時間が短くなると、メラニン色素だけでなく、真皮組織を破壊するパワーが強くなります。

衝撃波という光音響作用により、皮膚へのダメージを少なくしながら、効果的にシミを薄くしたり、真皮組織の再生を促します。

2023年9月より、一斉にピコ祭りを始め、今までのレーザーピーリングの代わりとなる新メニュー『ピコホワイト(ピコ秒Nd-YAGレーザー)』をスタート。毎月100人ほど治療を続けています。

今後はナノ秒レーザーが無くなり、ピコ秒レーザーが主流になるという話も聞きます。

私の診療の特徴は、1人ひとりの患者様からのフィードバックを丁寧に拾い上げることです。

そして、すべて自分で患者様の肌を診察し、治療していますので、毎日いろいろな気付きがあります。

今のところ得られた情報をまとめます。

【ピコホワイト】

~メリット~

・ツルツルする(←皆さまのお声No1)

・肌色が明るくなる(肌診断機器の画像でメラニン色素の減少を確認できます)

・痛みが少ない

・治療時間が短い

・レーザー後の膨疹や痒みがほぼゼロ

~デメリット~

・産毛に対する除毛効果が弱い。この点はレーザーピーリングの勝ち

 

当院のお客様の中には、レーザーピーリング歴100回を超えるLPマニア様が何人かいらっしゃるのですが、ピコホワイトは彼女たち全員のお墨付きを頂くことができました。ホッ

まだ半年ほどしか経過を追えていませんが、今のところ産毛の除毛効果以外は、ピコホワイトがレーザーピーリングに劣る点はなさそうだという結論。

今後は、ピコスポットやピコフラクショナルについても報告しようと思います。

 

 

 

ボトックス率

当院の治療3本柱は、以下の3つです。

1.レーザー

2.ボトックス注射

3.ヒアルロン酸注入

 

本日は「ボトックス注射」に関する報告です

私のボトックス治療歴は24年。もはやライフワークです。

私自身も18年間治療を受けていますが、心からいい治療と思っていますので、どんどん広めたいと、草の根活動を続けています。

どのような活動かと言いますと、私がボトックスを受けて欲しいと思う表情をしてる患者さんに、コツコツ丁寧に声掛けするだけです。スタッフにもフォローしてもらいます。意外と地味で時間がかかりますが、一番確実な方法だと思い18年間堅実営業を心掛けております。

ボトックス治療の何が良いかと申しますと、①安全 ②確実で劇的な効果 ③老化予防 でしょうか。

当院はほぼ会員制のようなクリニックで、長年通い続けて下さっている患者様のリピートで予約が埋まります。

よって、実際に稼働している患者数は年間400名程度です。毎月診ている患者数は150人前後ですので、いかにリピーターの皆さまに支えられているかということが分かりますね。患者リストは私の宝物です

この中で、ボトックス注射を受けている患者の割合を定点観測しています。

2018年に大阪と名古屋でボトックスに関する講演会をした時に、当院のボトックス率データーを出してみたのですが、46%だったことを覚えています。この数字は、他の美容クリニックと比べるとかなり大きな数字らしく、営業の方々に大変驚かれました。その時、根拠はないのですが、「よ~し、それなら70%を目指してみよう」とひっそり願いました。

その後どのように増加しているか気になりましたので、統計プロフェッショナルの知人に頼んで毎年のデータを出してもらいました。

驚きの結果です。

2020年はコロナの影響で患者数が落ち込んだにも関わらず、ボトックス率は48%へ上昇しているではありませんか

その後も順調に増え続け、2023年は、何と60%を超えました

おお、70%も夢ではありません。

 

夢は願わなければ叶いません。

当院では、ボトックス治療が極々普通に行われています。

白髪染めみたいな感覚でしょうか。

先日、娘の知人で、表情筋の癖が強過ぎる20代男子にボトックスを打ってあげたところ、「ボトックスで人生が変わりました」と大層喜んでくれました。予想以上のリアクションに、さらに自信が増しまして候。

ボトックスはそのくらいインパクトのある治療です。

低リスクで確実に効果を出すことができます。

肌が綺麗に、明るい表情になります!

不機嫌なしかめっ面よ、おさらば

こんなに良い治療を受けないなんて、人生半分損

高齢者でたるみが強く、シワが深い人の治療は難しいのですが、私は積極的にチャレンジします。

老若男女、どんと来いでございます。

1人ひとりが幸せを感じられる治療を提供して参ります。

 

 

 

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