医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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家族の絆

ハロウィンも終わり、いよいよ11月。

今年はまだ2か月もあるというのに、何だか気持ちが焦ります

 

脳梗塞を発症した父は、来週リハビリ病院へ転院することになりました。

発症当日は右手足が麻痺していたのですが、運動機能はぐんぐん回復し、ほぼ普通に歩けるように

今日お見舞いに行ったら部屋におらず、しばらく待っていると、シャワーを浴びてスタスタ戻ってくる姿は普通のおじいさんでした。

しかし、残念なことに言語機能障害がなかなか回復せず、上手く話すことができません

ラッキーなことは、入院当日から面会が可能になったということで、平日のみ15分だけ会うことができます。

全く会えないことを思えば、少しだけでも様子が分かりますので有難き幸せ 安心です。

コロナ禍の3年近く、病院はほぼ面会不可だったことを思うと、その時入院していた患者さんや家族の悲しみは耐えがたきものだったことでしょう。

 

家族が病気になると、緊密に連絡を取り合いますので、平時よりも関わりが深まります。

私には兄が一人いますが、とても穏やかで協力的な人。料理や家事は私よりはるかに上手だし、マメに動いてくれます。

母も4年前から病気を患っているので、両親ダブル介護になってしまいましたが、兄弟がいると本当に助かります。

私の家族は、小さい頃は本当に仲が良くて、どこへ行くにも一緒でした。

本当に楽しい記憶ばかりで、私の人格形成に大きく影響していると思います。

中学生くらいになってからは、お互い干渉せず自由気ままに生きてきたので(わがままで自分勝手とも言えます)、最後はちゃんと家族で向き合いなさいよという神様の思し召しなのでしょう。

介護はイライラすることが多く、自分の嫌な性格がひょっこり頭を出してくるので自己嫌悪になりますが、これも修行の一環だと思って平静を保つよう努力しています。

 

不思議に思うことは、私の夫はそもそも自立していますし、子供たちも大学に入って手がかからない状態になってから、両親の介護が本格化したということ。このタイミングがずれたことは偶然ではないと思います。

その時その時、ひとには与えられた使命があるんだな、と感じます。

そして安定した仕事があることは、とても大切。

運動も気分転換になります。

何か他に集中できることがあると良さそうです。

 

家族が最期まで安心して暮らせるようバックアップするのが、私の役割だと思って、残りの時間を大切に過ごしたいと考えた2週間でした。

孤独感

いつの頃からでしょうか、言い知れぬ孤独感に見舞われることがあります。

何か具体的な事象があって、それに対して寂しさを感じているというわけではないような気がします。

理由もなく、突然心にぽっかり穴が開く、という感覚です。

心臓の辺りが、大砲でくり抜かれたとでもいいましょうか。

それは長続きせず、1日も経てば空洞は埋まります。自然治癒です。

頻度も年に1~2回でしょうか。

そういうの、ありませんか??

 

家でゆっくり一人で過ごす時間は快適そのものですが、ひとり旅やひとり外食はこの上なく苦痛です。

どちらかというと外に出て感動したいタイプなので、必ず家族なり友人を誘って出かけます。

昨年大阪の学会帰りに、一人で奈良まで足を延ばしました。一人ルームサービスと一人朝食が落ち着かなくて。観光タクシーを利用して、行きたかったお寺などを巡りましたが、これもなんだか虚しさが感動を上回ってしまいました。

遊び相手がいなくなったら、寂しくて孤独で、枯葉のように散ってしまうのだろうと想像してしまいます。

とは言え、誰とでも仲良くベタベタできる愛想の良さは持ち合わせておらず、せっかく出かけるなら上質な体験をしたいわ、、、などと本当に面倒くさい人間だと自分のことを分析してしまいます

だからこそ、一緒に楽しめる家族や友人は、本当に大切にしないとと心から思いますし、その思いを言葉で表現するよう心がけています。(まだまだ不十分ですが)

 

孤独な感覚を味わえる領域には程遠く、人と一緒に共感できることで心の空白を満たしているのでしょうか。

たまに襲ってくる絶望的な孤独感が増幅しないよう、人を大切にしようと思う秋の夜でした

 

人生の楽しみ方

BSプレミアムで3年ぶりの『京都五山送り火2022』を見ながら、ブログを書いています。

『大』に『、』が付いたら『犬』になる・・・犬火??

世の中はお盆休みですが、当院は今週休みなく診療しております。

※8/21~25が夏休みです。悪しからず。

コロナに負けず、猛暑に負けず、連日予約いっぱいです。

キャンセルが出ても、すかさずスタッフがキャンセル待ちリストのお客様に連絡して、速やかに満員御礼。

スタッフのやる気も、猛暑に負けずとも劣らずHOTです。

「ここに来るのが本当に楽しみでした~

「肌がきれいになると気持ちが上がる。嫌なことがあっても、その程度が軽くなってしまう。」

「先生のお仕事は、人をキレイにして喜んでもらえるいい仕事よね

このように言っていただいて、私も気分よく診療することができます。Thank you

美容医療は間違いなく人生の楽しみ方の1つだと言えます。

 

楽しいこと、気分のいいことを経験すると、3~4日間は気分がhighになります。

高揚感と幸福感のベールに包まれ、すごく元気になります。

1週間くらいたつとすっかり日常に戻ってしまいます。

常に元気でいるためには、毎週1回は楽しいことをやらにゃあかんと思うわけです。

悲しいこと、辛いことがあると、ぐぐーっとマイナスに引っ張られてしまい、楽しいことをする気にも失せてしまいます。そしてどんどんストレスが溜まってしまう悪循環です。

まずは嫌なことから遠ざかること。(マイナスをゼロへ)

そして楽しいこと、気分の良いことをどんどんやる(ゼロからプラスへ)

人生を楽しむことに遠慮は要りませんが、意外と楽しむことが苦手な人が多いような気がします。

人生の楽しみ方が分からないのか、家族や社会に遠慮しているのか?

ヨーロッパ人なんか1か月間くらいバカンスを楽しんでいるそうですよ。

昔、夫がMilanoに留学していたので、少しの間私もMilanoで過ごしたことがあります。夏はヴァカンスで人々が街から消え、がらがらになりました。近所の小さなスーパー、パン屋、八百屋などは、3週間くらい休んでいたので驚いたものです。長っ!

冬のスキーリゾートは、ホテルの予約が1週間単位でした。1~2泊なんて受け付けてくれないのです。

開院する前は、2週間くらいヨーロッパ旅行などしたものですが、自分のクリニックを始めてからは、そんなに長い休暇を取る勇気もなく16年過ぎ去りし候。

歴史も価値観も違う国ですから、別にヨーロッパの真似をしなくても、自分らしく楽しめれば良いと思います。

大切なのは、自分の人生の楽しみ方を知っていること。

遊びのある人生に、美容医療を加えてみませんか?

ヴァカンス気分でお迎えいたします

 

 

 

直感を大切に やりたいことをやる

ゴールデンウィークも終わりましたが、いかがお過ごしでしたか?

私にとっては仕事(診療)も遊びもあまり境界線がなく、連続した時の流れを感じている日常です。

変わらず日々の晩酌を楽しみに生きている【THE中年女性】でございます

アルコール度数がやや低めのスパークリング日本酒やベリーニ(スパークリングワイン+桃のネクター)では、甘過ぎて物足りなさを感じてしまい、最近はどぶろくや赤ワインなど濃いものを好んでおります。

 

昨年10月頃から、当院の予約が取りにくくなっており、お客様には大変ご不便をお掛けしていますことを心苦しく思っています。

どういうわけが、予約は翌月まで埋まってしまい、初診予約は8月以降のご案内となっている状況です。

コロナの反動で、人々が自粛から解放し始めたことが原因だと思います。

昨日も2~3年ぶりの懐かしいお客様が2名来院されました。

久し振りにお越しいただけると、私も胸が高鳴ります

そして、あまりお変わりのない様子にホッとします。

出かける機会が増えると、ご自身のお顔に意識が向くようになり、

「このシミ・しわ、どうしよう

⇒「そうだ、白金行こう

と思い出していただけることが、何より嬉しいです。

 

何か月・何年振りかの治療を受けていただきますと、「やっぱり全然違った!すごく若返った!!」と嬉しい反応

自分自身が元気になれる方法の1つとして、『美容医療』の価値があるのでしょうね。

医療である以上、ある意味身体(皮膚)に傷をつける行為を伴いますから、ゼロリスクではありません。

未知な美容医療に対して、不安や不信感を抱いていらっしゃる方には、「緊急性はありませんので、ゆっくりお考え下さい」とお伝えしています。

良く分からないゆえに怖いとおっしゃる方には、治療について丁寧に説明するよう心がけています。

お金が続くか心配される方には、借金してまで受けるようなものではないと話しています。

・・・と言いながら、私自身学生時代にローンを組んで針脱毛を受けたことを思い出しました

2年がかりでスッキリしたので、全く後悔していませんが、エステサロンで働く人は学生相手にローンを組ませることに違和感はなかったのでしょうか?

※私自身、消費を楽しむものに対して借金することを好まないので、高額商品をローンで購入することに強烈な抵抗を感じています。個人の感想です。

楽しみや期待値が不安を上回った時こそ『治療の受け時』だと思います。物事にはタイミングがあります。

楽しくて仕方ない、キレイになれて嬉しいという幸福感が得られてこそ、美容医療の効果を発揮できるのです。

 

私の経験上、何か物事の判断に迫られる時「おや?何か引っかかるな。」と感じたら、焦らず見送った方が無難です。気になることがあるにもかかわらず、その場の勢いで決めてしまうと後悔することの方が多いと感じています。自分の直感を信じることに自信が持てるようになったのは40歳過ぎてからでしょうか。いや、もっと最近かもしれません。

たくさん経験をして、失敗もして、そこから学ぶしかありません。

※恋愛も経験が必要ですよ~

今でも決断を下すことに迷いを感じることはないとは言えませんが、直感を信じて行動すれば、それほど大きな傷を負うことはないと自覚しています。

 

迷いなく美容医療を受けていただけるような、しっかりとした判断軸をお持ちの方は、とても治療が進めやすく、結果が出しやすいのです。当院に通っていただいている方は、比較的そのようなお客様が多いような印象を受けます。

 

主体性を持って物事に取り組める女性が増えました。

これは戦後教育の賜物であり、自立した女性が増えていることは大変喜ばしいことだと感じています。

自我を押し殺し、親と夫の言うことに従い隷属することが当たり前だった戦前に比べれば、何と自由な時代になったことでしょうか。

日本において我々女性は、人類史上最高の自由と権利が守られている社会に暮らしていることに対して、先人の努力を忘れてはなりません。

環境に不満を言いながら出来ない理由を並べるのではなく、

出来るように工夫・努力しましょう。

やりたいことがあれば、どんどんチャレンジして下さい。

 

私は今年中にパラグライダーに挑戦したいです!

友達について考える

3年ぶりに大学時代の友人と再会

仲の良い4人組で『軍団』と呼ばれていました。※怖い人たちではありません。

卒業後も定期的に集まっては、時に激しく言い合ったり、涙したり。

飲み過ぎた思い出は数知れず、

ゴルフ合宿やスキーなど旅行の思い出もたくさん

恋話もお盛んでした。

そんな軍団も、憎きコロナに分断されるような時代に突入

社会的責任感のあまり、どうしても外出できなかった友人がいました。

どこまで誘っていいものか戸惑うようになってしまい、かえって迷惑かもしれない、、、などと考え過ぎてウロウロ。

それでも懲りずに3年越しで声掛けを続けてみたところ、この度思いのほか喜んで足を運んでくれました

 

私は八方美人ではないので、好きな人や気の合う人としか時間を共有しませんでした。

お付き合いだから、という理由で、楽しくもないのに一緒に過ごすことはできるだけ避けてきたので、生意気な学生だったと思われていたことでしょう。協調性に欠けていたのですが、それでも不自由なく生活することが出来たのは、自分に合ってる環境だったのか、鈍感だったのか。。。

そんな私が最近になって、友人らとの『共通点』を改めて感じるようになりました。

1.口が堅い

学生時代は好奇心の塊から、いろいろチャレンジ変なことをたくさん経験しましたが、墓場まで持って行かなければならないような出来事も当然ありました。我々はお互いの「墓場話」を知っていますが、それを口外することは絶対にありません。30年以上経ってもそれが当然のように守られていることに、お互いの信頼関係を再認識します。よく週刊誌に芸能人の不倫などすっぱ抜かれた記事がありますが、自分たちのことを口外してしまうような人間関係は最悪です。

2.自立している

基本的に自分のことは自分でやる(処理する)のが当たり前。他人に依存しない。

3.付き合いは結構淡泊

ベタベタしない。卒業旅行はベルリンでしたが、当然現地集合。ベルリンの壁を観たい2人と、買い物したい2人に分かれて別行動。

上記1~3の自然発生的な共通点を意識したのは、ごく最近のこと。若い頃は、「なぜ友達なんだろう?」なんていちいち考えません。空気を読むとか、自分を押し殺してまで他人に合わせるような付き合い方をしてこなかったので、何となく気の合う人と一緒にいたんだと思うのです。

今となっては、このようにわがままだった私と友達になってくれて本当に有難かったと感謝すらしています。

親しいからこそ、また若さゆえの傲慢さから、お酒が入ると言いたいことを言いまくってお互い傷つけあったこともたくさんありました。「もう、本当に嫌だ」と気が滅入るようなことも何度かありました。

自我が強すぎて、相手の立場で物事を考えられず、とても腹立たしく感じた(感じさせた)経験も数知れず。

だんだん歳を重ね、人生経験も増え、暮らす環境も変化し、お互いの立場について「ま、そうだよね」と考えられるようになってきます。

今はやりの「ダイバーシティー&インクルージョン」

友達との付き合い方は、お互いの環境や年代で刻々と変化していくものですが、何十年も付き合える仲間は本当に宝物、プライスレスではないでしょうか。

コロナに負けない人間関係を再構築し、これからも定期的に集まって楽しい時間を過ごせる仲間でいたいと強く願った夜でした

神様

息子が第一志望の医学部に合格しましたぁぁぁ

よく頑張りました

本当におめでとう

 

小さい頃は「おかあしゃん、おかあしゃん」と母の後ばかりついて回った可愛い息子。

保育園で字が書けるようになった頃、毎日のようにラブレターを書いてくれた我が子。

保育園、小学校時代と、何かと先生に呼び出されることが多かったやんちゃ坊主。

ゲームばかりしていた反抗期の中学生時代。

ようやく自我が芽生えた高校生。

自分の将来へ向けて進み始め、やっと勝ち取った成功体験。

年明けの共通テストから合格発表までおよそ2か月。

本当に長かった~~~

「神様っていたんだ」っていう気分

子供って、こんなに人生に潤いをもたらしてくれる存在だったとは。

思い返せば大変なこともたくさんありましたが、

そんなことを吹き飛ばすくらいの喜びをもたらしてくれる存在です。

 

足繫く愛犬と通った近所の神社に、御礼参りをしてきました。

あの“ぎっくり腰”になってしまった神社です。

神様にお手紙を書いて、お賽銭箱に入れてきました

実はこの神社、息子が中学3年の絶賛反抗期中の頃、一緒に茅の輪くぐりをした神社です。

「神様、この子自身が進むべき道を早く見つけられますように」と何度も何度も祈りました。

自分自身で自覚しないことには、周りが何を言っても響きませんから。

子供の成長はこの上ない喜び。

人生半分生きてきた私くらいの年齢になると、

自分のことよりこれからの時代を担う若い人たちの未来に向けて応援したい気持ちが強くなります。

コロナとか戦争とか、世界は不穏な状態が続いていますが、

戦争なんか止めて、真の意味で豊かな社会に向けて、そのエネルギーを注いで欲しいと心から願います。

 

祖母永眠

101歳の祖母が永眠しました。

本日は葬儀のため、ご予約いただいた患者様には大変ご迷惑をお掛けしてしましましたが、ご容赦頂ければ幸いです。

 

祖母は頭がしっかりしていたせいか、

死ぬまで尊厳が保たれていました。

老人施設に10年以上お世話になったにもかかわらず、

家族やスタッフにぞんざいに扱われることなく、

最後まで立派だったと思います。

 

精神的に自立していて、

家族にもたれかかることもなく、

超節約根性は誰にも負けず、

自分のこととなるとドケチなのに、

孫の私にポンッと車を買ってくれたり、

家族にお金を回せる人でした。

昭和30年代に、夫(祖父)の赴任先であるインドで運転免許を取得し、

昔の女性としては珍しく車(マニュアル!)を運転していたので、

小さい頃はいろんな所へ連れて行ってくれました。

短歌、ピアノ、麻雀、お茶、社交ダンス、洋裁など多趣味な人でした。

 

10年以上老人施設に入居し、

だんだん衰えていく中、

どのように感じ、何を考えていたのでしょうか。

強い人だったので弱音を吐くことはありませんでしたが、

辛かったのかな、寂しかったのかな、痛くなかったのかな、などと可哀想に感じることもありました。

いわゆる『老衰』でしたが、最後は声も出せず、食べられず、静かに息を引き取りました。

立派に101歳の生涯を終えました。

いい人生だった!と思いながら、あの世へ旅立っていることを信じています。


カッコいい60代

40代の頃から『自由な50代』をイメージして、そうなるように人生設計をしておりました。

先日掃除をしていたら、2012年に開かれた大学の同窓会パンフレットを発見

私の近況報告は以下の通りでした。

港区白金で美容皮膚科を開院、7年目を迎えました。

「自由な50代」を目標に仕事と家庭を大切にしています。

おおー!! 10年前から「自由な50代」を掲げていたことにびっくりです。

10年前は東日本大震災の影響もあり、クリニックの仕事もまだまだ不安定でした

子供たちもまだ小学生で、手のかかる年頃でした。

あれから10年。

お陰様で、理想の50代に近づけたのではないかと満足しております

 

では、次はどんな60代を目指そうかな??と考えました。

娘が素敵なフランス人女優の写真を見せながら話をしてくれたのですが、

「お母さん、この女優さんは日焼け止めを塗らないんだって。UVケアは帽子とサングラスだけみたい。カッコいいよね~。」

確かにカッコいい。

フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー

50代後半の彼女は、美容医療による過剰なお手入れをした感じがなく、薄化粧。

ファッションセンスがす・て・き

エレガントに年を重ねることは一朝一夕では成し得ません。

家で犬と戯れる色気のない己の姿に、恥ずかしさすら覚えました

しかも、ぎっくり腰のせいで、この2週間フラットシューズしか履けず、毎日同じ洋服を着ていました

これではいかんいかん!

美容医療に携わる身として許せない!

 

幸い、私の周りにはカッコいい60代女性がたくさんいます。

彼女らをお手本に、私も気張って生きることを宣言いたします。

私なりの「カッコいい60代」を目標に、充実した毎日を過ごして参ります。

 

 

 

大学受験とぎっくり腰

久々にやってしまった『ぎっくり腰』

3~4年ぶりでしょうか。

毎月定期的に通っていた整体ですが、ここ1か月以上おさぼりしたことが仇となりました。

そろそろ行かなくては・・・と、日曜日に予約していたのに、予約2時間前にビリビリビリと腰部に稲妻がどっかーん。チーン。

起床時から腰が重たくて嫌な感じがあったのですよね。

それなのに長時間犬とお散歩したのがまずかったのか、何なのか。

 

先月から息子の大学受験がスタート。

大学受験って長丁場で、1月15日の共通テストから始まり、2月25日~26日の2次テストまで1か月以上も続きます。

第一志望に受かって欲しい、

自力で合格を掴んで、

自信を持って人生を歩み始めて欲しい。

親は祈るしかなくて、

犬と一緒に近所の神社まで足を延ばしたところ、グリコのおまけが『ぎっくり腰』

きっとこの代償で夢は叶う

と信じることにしましょう。

 

そういえば、今日は2月1日。

東京の中学受験日ですね。

今年の受験は落ち着かない日々が続いていますので、受験生とそのご家族は気を揉んでいることと思います。

無事に終わるといいですね。

でも、それだけ気になる対象がいるというのは、なんて幸せなことだろうとも思えます。

子供に感謝しつつ、静かに日々を過ごしております。

 

ところで、ぎっくり腰になった直後は身動きできませんので、安静にしているしかないのですが、これが結構キツイ

寝返りも立ち上がることも困難となってしまい、要介護生活ってこういうことなのね

お年寄りに優しくしなくっちゃ!と体感したのでした。

今年はしっかり筋トレとストレッチをやるとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

家族問題

明けましておめでとうございます

お正月というのもは、『家族の絆』について改めて考えさせられるタイミングです。

思い返せば20代独身の頃。

両親とどこか初詣に行った時のこと。

視界に入る光景は、子連れの家族ばかり。

「ああ、夫も子供もまだいない私は寂しいものだなぁ」と自分を哀れんだことを思い出します。

微妙な年齢で両親と過ごしていることに、漠然と不安を覚えていたのでしょうか。

※個人の感想です

 

皆様はどのようなお正月休みをお過ごしでしたか。

私は4年ぶりに夫の両親宅を訪れました。

80歳近いお二人ですが、まだまだ元気です。

2人とも働き者で、せっせと動きます

義姉とも久し振りに再会を喜びました。

私の子供たちも、田舎の家が大好きで、毎年年末から泊まりに行っています。

昨年はコロナで行けなかったので、とても嬉しそうでした。

義両親も義姉も、子供たちや私まで大切にして下さる愛情深い人たちで、山口家は優しく温かいムードに包まれます。

家族っていいなぁ、としみじみ。

 

それと正反対な私の実家。

母が病気をしてから家族ばらばらです。

仕方ないので、個別に会いに出かけます。

いろいろと複雑な事情があり、温かい家族というものに終わりを告げたようです。

子供の頃は大変幸せな家庭で育ったと思っていましたし、

結婚して子供が産まれてからも、両親は協力的で、働く私を全面的にサポートしてくれました。

母が病気になるまでは

家族1人が病むことで、家族の絆にここまでひびが入るとは、1ミリも想像していなかっただけに、残念です

でも、昔が良かったから仕方ないか、と吹っ切れる気持ちもあります。

禍福あざなえる縄の如し。

幸い、皆精神的に自立しているので、互いの依存心がありません。

別々に暮らしているので、会わない限りは特に問題もなく過ごしています。

母も父も、それぞれ友達に恵まれている様子で、案外楽しそうにやっています。

年老いた両親には、ストレスを溜めないよう、清々しく生きていて欲しいものです。

 

家族模様は外からだけでは決して見えない問題がいろいろあるものです。

あまり口外しませんからね。

家族について、いろいろ考えさせられたお正月でした。

 

本年もよろしくお願い申し上げます

 

 

 

 

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