医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

2015.06.13

脱ファンデーション時代はもうすぐ

2007年4月、開院してまだ半年経ったくらいの頃に書いたブログです。

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今非常識なことが、来年には常識になる時代です。
反対に、今良しとされていることが、来年には悪いとされる時代です。
物事の価値の変化があまりにも早すぎるのです。
これは決していい事とは思いません。
世の中には普遍的な善悪というものがあると信じています。

しかし、これが現実。
それを逆手にとって上手くできないものか・・・ぺろり

そこで私は考えました。
ノーメークが主流になる時代です!
“そんなことあり得ない!”
今はそうかもしれませんが、ノーメークの利点はたくさんあります。

1.疲れて帰ってもお化粧を落とす必要がない。
2.洋服を着るとき、ファンデーションが服につかない。
3.彼の背広に誤ってファンデーションをつけるリスクがない?
4.温泉ですっぴんになっても、顔が変わらない。
5.メーク時間の短縮により、睡眠時間が増える。
6.お化粧品選びに悩むことがなくなる。
7.持ち運ぶお化粧品が少なくなるので荷物が軽くなる。

ファンデーションを止めることで、こんなにたくさんのメリットがあるのです。

私はファンデーションを止めて、もう5年くらいになります。
快適なのです。楽なのです。
お化粧は宗教のようなものですから、
しなければ失礼とか、見苦しいとか、
それはすべて本人の思い込みなのです。

シミがひどいとか、くすみが気になるとか、
そういうトラブルは私専門の美容アンチエイジングで治療してしまいます。

1人でも多くの人が、ノーファンデの良さを実感していただけるよう活動することが
私のミッションなのだと思いました。

今の非常識が来年の常識・・・
これを忘れずに脱ファンデーション時代の到来を待つことにします。

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驚きです。当院の方針は今も全く変わりません。

あれから7年経ちました。「脱ファンデーション時代」はだいぶ近づいてきたように思います。

「えー、まだファンデーションなんか塗っているの!?」・・・と私は言いたい。

本気でファンデーションを止めたい方のご来院が増えました。

先日、70代の患者さまから、

「ファンデーションを止められて本当に気持ちがいいわ。口紅だけでいいんだもの。」

と嬉しいお言葉をいただきました。

「でも、どうすれば止められるか、病院を探すのが大変だったわ。私のようにお化粧を止めたいと思っている女性はたくさんいるはず。もっと宣伝するべきよ!」

と激励のお言葉も・・・

 

う、、、確かに新規獲得目的の宣伝活動はほとんどしていません。

なぜならば、通って下さる患者様の満足度を高めることに力を注げば、自然に患者数も増え、医師私一人では診られる数にも限りがありまして、、、

予約が取りにくくなっていますので、長く通って頂いている方のご迷惑になるのは避けたいところです。

 

それでも、スキンケアに悩んでいる女性の力になりたいと思うので、

『お化粧品は使いたくないけれど、キレイになりたい。』

と本気で思う方は、是非当院へお越しくださいませ。

2015.04.02

トレーニング再開

当院では、新緑祭りが始まりました!

今年で3回目です。

院内がインスタレーション作品となっています。

見ているだけで胸が躍る空間です。

2日間かけて、いつものY氏とT氏の力作です。深夜までお疲れ様でした。

 

そして今夜は、2年ぶりにパーソナルトレーナーと再会しました!

彼が異動になったため、何となく運動生活から遠ざかっていましたが、筋力は衰えるし、見た目も悪くなるし、このままではいけないわ、と心配していたところスポーツクラブに戻ってきて下さいました。嬉しいです 😀

今夜は久し振りに姿勢や動作のチェックテストを受けました。ipadで写真と動画を撮影します。

関節の動きが悪い、筋肉が固いなど問題点を指摘され・・・

体は左右歪んでいるし、筋肉のない締まらない体だし、残念至極・・・

さあ、頑張りましょうか。

夏までに少し体を引き締めたいですね。

 

4月は新年度、桜も咲いて、気持ちも切り替わります。

仕事も自己管理も、フレッシュな気持ちで取り組みたいと思います。

 

2015.01.31

ビタミンD

新年を迎えたら、あっという間に1月も終わり・・・

当院はスタッフ全員誰一人風邪もひかずに、元気に働いております。

12月からスタッフに『ビタミンD』を配り、毎日内服しています。

ビタミンDは免疫力を高めるので、風邪予防に効果的です。他にも様々な効果がありそうです。

・インフルエンザに対する免疫とビタミンDの関係

・アレルギー性鼻炎の改善

・慢性じんましんの改善

・冬季うつの改善

などの報告もあります。

思い出せば・・・幼稚園の時(70年代)、毎日帰るときに整列して、一人ひとり先生に手のひらに肝油ドロップを頂いておりました。

甘くて美味しいな~と楽しみにしていましたが、あれこそ「ビタミンAとビタミンD」だったのです。

肝油ドロップのホームページを見たところ、下記のような表記がありました。

● ビタミンAは夜間の視力の維持を助けるとともに、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
● ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。

目と皮膚と骨!子供の健康を守るための習慣だったのですね。

年末の忙しさと、お正月の家族行事などで、例年1月は少し体調がすぐれないものですが、今年はビタミンDのお陰でとても元気です!

 

来週は社員研修のため、2日(月)~5日(木)までお休みとさせていただきます。

詳細は秘密です・・・ 帰ってから報告します。

今年もスタッフ教育に力をいれますので、パワーアップして帰ってきますね。

日頃は診療に追われて、なかなか皆で話し合う時間が持てませんので、このような機会を作って、

「人生とは?仕事とは?美とは?これからの日本はどうなる??」といったことを熱く語りたいのです。

お客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解下さいますようお願い申し上げます。

 

 

2015.01.20

肌断食

「肌断食」という言葉が登場したのはいつ頃だっただろうか。

仕事のために美容本に目を通していたら、肌断食をまったく理解していない人の本に出会った。

『何もしないから楽!リキッドファンデーションもメイク落としを使わなくていいから楽~。でもいい加減なスキンケアをしていたら肌がボロボロになったから、私には合わなかった。』などと書いてあった。さらにはその後、『ある無添加化粧品と出会い治りました。』だそうな。

うううっ・・・

リキッドファンデーションを使っていながら肌断食とは・・・

肌断食とは「何も塗らないこと。」であり、基礎化粧品も日焼け止めもファンデーションも塗らないことではないのか?

リキッドファンデーションは軽めのものは石鹸で落ちるが、落ちにくいものはクレンジングを使わなければ落ちないこともある。

そもそも石鹸洗顔で落ちないようなものを常用すること自体、皮膚に無理がある。ボロボロになって当然。

若いころはファンデーションなど塗らなかったはずなのに、いつの頃か洗脳されたようにファンデーションを塗るようになり、次第に塗らずには外出出来なくなっている人もいる。

まったく不健康な話である。

そして、クレンジングや洗顔フォームで根こそぎ洗い切った後、『乾燥する、つっぱる』と言ってやたらとベタベタ塗りまくる人がいる。ベタベタをしっとりと勘違いしている。

まったく不健康な話である。

このような化粧品中毒人生が長ければ長いほど、肌断食を成功させるまでには時間がかかる。

比較的肌状態が良い人は意外とすんなり成功できるが、悪い人ほど苦戦するものだ。化粧品なしではいられなくなってしまっているのだから。

 

私のクリニックでは、スタッフ全員ファンデーションは塗っていないが、私の目から見ても健康的な皮膚で自然にきれいだと思っている。隠せないから、日常生活では健康管理に気を付けるようになる。人工美は自然美に勝てない。

私自身に至っては肌断食はなく、「全身断食」でもある。シャンプーなし、洗顔石鹸もなし、ボディ石鹸もなしである。まさにお湯だけ。誠に快適である。わび・さびの世界。

「全身断食」を成功させるには、化粧品をはじめ化学物質の知識を持ち、その危険性をよく理解する必要がある。長い習慣を断ち切るストレスは大きいから、成功させることへの強靱な意思が必要。

さらには環境問題にまで踏み込んで考えられるか。合成洗剤は分解されにくいから、水質汚染に繋がるし、容器のゴミも馬鹿にできない。

不要なものは使わない、買わない。私は無駄が性に合わない。私の祖母も両親も節約家で、物を無駄にしない人たちだから、その根性が遺伝したのだと思う。

 

スキンケアの話は、専門家としてもっと発信しなければならないと思った。

 

 

 

 

 

2014.06.14

適齢期

人の一生で、「適齢期」というものを感じています。

それは結婚ということではなく、何事も「やり時」があるという意味です。

ふと思い出したのは、レーシックの手術を受けたときのこと。32歳でした。

目を触る手術なので、正直期待より恐怖心のほうが強く、直前まで断ろうかと迷いました。

当日担当の先生が、「何にも問題ないでしょう、やりましょう」の一言で、断りきれず受けることに。

「老眼になればメガネが要ります。40歳では遅いのです。メガネ不要の期間をいかに長くするか、に意味がある手術です。」と仰いました。

おかげさまで10年以上経ちますが、メガネ不要でクリアな視界を楽しむことができました。感謝しています。

これと同じことで、私は『ボトックスの適齢期』を強く感じています。

一般的には30~40代が良い適応とされています。

皮膚のたるみが強く、シワが深くなってしまってからですと、きれいな結果を出すことができません。

ボトックス治療のメリットは、

1.表情ジワがなくなること。(額、眉間、目尻)

2.表情がすっきりと元気そうになること。目の開きがぱっちりすること。

3.見た目のたるみ、老化予防になること。

特に2の見た目の変化はとても喜ばれます。

40歳前後になると、シミ、くすみ、たるみなど明らかに加齢変化を感じます。

鏡に映る顔を見て、老けたなーと思う瞬間があります。

でも、まだまだ体力もあるし元気、人間として成熟した年齢でもあります。

だからこそ、今を美しく楽しまないともったいない!!!と思うのであります。

お洒落をするのと似たような感覚だと思います。

ちょっと注射するだけで、これほど確実にきれいになれる治療があるということを多くの方にお知らせしたい。

だからこそ、私は熱くボトックスについて語り続けます。

 

適齢期で思うことは、やり時にエネルギーを発散させておかないと、人間は心のバランスを崩しかねないということ。

メンタルの安定こそ健全な社会生活に欠かせないファクターです。

美容医療はこのメンタルのコントロールに大変貢献していると思っています。

 

2014.06.10

素肌感が好き

私のクリニックは「40代からのシミしわ治療専門美容皮膚科」です。

そして、目指すは「ファンデーションに頼らない素肌づくり」

治療ゴールは、朝起きて洗面台の鏡に映る肌コンディションに満足できること。

当院の推奨するシンプルスキンケアをご家庭で実践していただき、月1回のレーザーピーリングを10回続けていただきます。

シンプルスキンケアを実践していただくために、毎日の厚化粧は障壁になることがあります。

ファンデーションもクレンジングも肌を傷めることがあるからです。

ファンデーションを塗ることが生活習慣になっている女性がたくさんいまして、

「すっぴんでは外出できません。」という不思議な思い込みを、何とか解き放ちたいところです。

今朝のミーティングでこの話をしていたところ、スタッフの一人が

「厚化粧が1日崩れないのは20代前半までですよね。」と言ったところ、他2名の大きく頷いた姿が印象的でした。

当院は皆ファンデーションを塗りません。塗らなくても(隠さなくても)接客できる肌コンディション(体も)を常に保つよう気を付けています。

いつも言っていることですが、化粧品は嗜好品です。

私はただ素肌感が好きなのです。

だから素肌がきれいになって幸せを感じていただけるお客様に治療を受けていただきたい。

ノーファンデーションでも安心して外にでられるようになります。

 

2014.06.04

ネイル

最近はネイルアートを楽しんでいらっしゃる方が多いですね。

色やデザインも工夫を凝らし、かなり複雑になってきているようです。

しかし! 私は医師という職業柄もありますが、何も塗らないシンプルな爪が好きです。

きれいに短くカットされていて、ささくれがなくて、ピカピカに磨かれた爪が好きです。

美容室にいくと、必ず爪のケアもセットなので、もう10年以上になりますが、美容室帰りは爪がピカピカになります。

その指先を見ながら仕事をすると、とても気分が良くなるのです。

男性でも、きれいにカットされた爪を見ると、清潔感を感じます。この人、仕事ができそう・・・などと思ってしまいます。

先日、某ホテルの美容室で、ヘアセットのついでに爪を磨いてくださいと頼んだところ・・・

ぜんぜんピカピカに輝かず、しかも甘皮を過剰に処理されてしまい、ささくれは悪化し、1週間くらい甘皮の部分がボロボロになってしまいました 😥

ネイルも技術による差が大きいのですね 😳  そして、爪を傷めるようなケアはしてはならないと強く思ったのです。

まつ毛も眉毛も自然が一番美しいと思うのですが、メークがこれだけ発達してしまったので、自分の毛がどんどん傷んで薄くなってしまっている人がたくさんいます。

もったいないです!!!

アイラインやマスカラとクレンジング、極めつけはエクステでまつ毛はどんどん細く痩せています。

眉毛も形を整えるために抜いたり剃ったり、そして上から書き足しているので毛根がダメージを受けて眉毛が薄くなってしまうのです。

加齢とともに毛は薄くなります!!!

だから、せっかくの自然な地毛を傷めつけないで下さい。

私も20代の頃は眉のお手入れをし過ぎてしまい、眉毛を書かずに外には出られませんでした。

アイブロウペンシルを忘れて外出してしまい、コンビニや薬局で購入していたことを思い出します。

30代になってから眉毛のお手入れを止めたところ、薄くなった毛はきちんと復活しました。今ではワセリン一つで外出できます。

やはり自然で美しいことが一番美しいと思うので、素肌を最大限に生かした美容医療を心がけるようにしています。

 

2014.05.12

紫外線

気が付けばGWも終わり、春真っ只中。

紫外線が気になる季節です。

ハワイで痛い目に合いましたので、普段からUVケアを忘れずに気を付けたいものです。

土曜日の日経新聞に出ていましたが、デコルテは顔よりも2.6倍紫外線を浴びるようです!

その他、うなじと足首も気を付けたいポイント。

夏になるとサンダルを履いて足の甲が真っ黒な人を見ます。

UVケアしないとこんなに黒くなってしまうのね・・・と驚きます。

 

 

2014.02.05

乾燥肌を考える

いきなり冬へ逆戻り、昨日の雪には驚きましたね。

寒い冬はお肌が乾燥して・・・ というのはお肌状態にやや問題ありです。

きちんとスキンケアをしていれば潤いを保つことができます。

まず、身近なところから乾燥させる原因を考えてみましょう。

1.洗い過ぎ:お湯洗顔でも乾燥します。クレンジングや石けんはもっと乾燥します。

2.擦り過ぎ:皮膚をぐるぐる動かすように洗顔したり、タオルで拭いていませんか? クリームを塗るときも擦っていませんか? 拭き取りクレンジングは論外です。

3.塗り過ぎ:肌がつっぱるからとお化粧品を重ね塗りしていませんか? 乾燥肌にたっぷりお化粧品を塗っても症状は改善されません。むしろお化粧品を遠ざけましょう。化粧水スプレーの乱用やパックのやり過ぎも要注意です。

4.マスク:ずっとマスクをつけていると、特に頬骨のあたりの皮膚が擦れて痛みます。マスクについているコーティング剤も肌には良くないようです。ガーゼなど一枚はさむと良さそうです。

5.チーク:頬紅をブラシでつけている部分だけ乾燥していて、止めたら改善した人もいます。

6.コロコロローラー:ご自宅で熱心にコロコロしていたら、フェイスラインだけカサカサ・・・ ということもあります。これも2の『擦り過ぎ』に入りますね。

以上のような原因が考えられます。

日々のスキンケアを『やり過ぎない』ように気を付けて、当院で定期的な治療を受けていただければ、冬の乾燥肌に悩まされることはないようです。

「去年まであんなに乾燥していたのに嘘みたい!」と喜んでいただいております。

乾燥肌でお悩みの方は、ご自分のスキンケアをもう一度見直して下さいませ。

2014.01.29

目の周りのくすみ

目元の黒ずみが気になる方、結構多いと思います。

目元の黒ずみとは一体何でしょうか?

1.皮膚が薄いので、筋肉が透けて見える「色ぐま」

2.皮膚のたるみによる「影ぐま」

3.メラニン色素の沈着、いわゆる「くすみ」

4.アイメークが落ちていない!

以上が考えられます。

1の「色ぐま」は、寝不足や体調不良によって悪化します。温めたりマッサージをすると一時的に改善することもありますが、皮膚皮下組織の構造が根本的な問題なので治療は難しいです。皮膚が薄いので、その下の眼輪筋が透けて見えています。レーザーやヒアルロン酸を使うこともありますが、限界がありますのであまり深追いしません。

2の「影ぐま」は、加齢による形態的変化(脂肪や筋肉の委縮、下垂)が原因です。ある程度はヒアルロン酸で形を整えることができますが、とても難しい部分なので慎重に行います。ご希望によっては手術も選択肢に入ります。

3の「くすみ」は、何らかの慢性的刺激により、メラニン色素が増えている状態です。理由はアレルギー、目の擦り過ぎ、アイシャドウなどのアイメークとクレンジングによる摩擦、涙や点眼薬などによる刺激など。最近はまつ毛を伸ばす薬がありますが、それによる色素沈着は結構ひどいですね。当院では、眼球保護コンタクトを入れて、まぶたにレーザーを当てる治療をしていますが、メラニンによるくすみには結構効果があります。

4は「目パンダ!」 アイメークは手軽に印象を変えられますので、熱心にメークをする人がいるのですが、やり過ぎてまぶたの皮膚を傷めている人が多いです。目をぱっちり見せるための努力がかえってマイナスに。まつ毛のエクステは数年前に大流行しまして、当院の患者様でもエクステ率が高かった時期もありましたが、最近はすっかり減りました。その理由は、使用する接着剤で皮膚が荒れたり、まつ毛そのものが弱ってしまったりとのことです。

メークは皮膚のダメージになるということをお忘れなく!

やり過ぎ注意報です!! 

 

 

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