医療法人社団晴栄会
白金ビューティフルエイジングクリニック

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Blog院長ブログ

2024.10.01

秋の夜長

神無月。

ようやく空気も秋らしい肌触りとなりました。

犬の散歩中に聞こえてくる虫の音色もすっかり秋。

秋刀魚も美味しくなりました。大根おろしも忘れずに。

秋と言えば読書。

毎週土曜日の日経新聞、2ページにわたる読書欄がお気に入りで、気になる本を見つけたら即アマゾンでポチり。

土曜日の診療を終え帰宅すると、すでに本が届いています。

日曜日に早起きして、午前中に一気読みすることも可。

便利な時代になったものです。

 

本日は1日中、オンライン経営セミナーを受講しました。

クリニックを離れて学ぶ時間、とても貴重です。

私は一人読書で学ぶことが性に合っているのですが、異業種の人たちとディスカッションすることで新たな気づきを得ることが出来ます。またやる気が充電されます

 

石破さんが自民党総裁に選ばれました。

いろいろ批判する人がいますが、日本の総理大臣を引き受けて下さるなんて、どれだけ凄いことか想像できますか?

今夜も夜9時過ぎから首相会見を行っておりますが、このような遅い時間に記者会見とは本当にお疲れ様です。

いつ何時、何が起こるか。

それに備えていつも緊張の連続。のんびりなんてできません。

分刻みのスケジュールで日本国内のみならず海外へも頻繁に行き来しています。

一般庶民は退職して悠々自適なんて言っている年齢に、これほどの仕事をこなせるなんて、超人技です。

それだけでも十分尊敬に値すると思います。

別に石破さんのファンでもありませんが、批判ばかりする世論にちょっと物申してみたくなっただけです。

どう生きるかは自分の気持ち次第。

 

それから秋の楽しみの一つに、「坂の上の雲」再放送。NHK日曜夜11時です

放映されたのは15年くらい前でしたが、当時は仕事と子育てが忙しくて、テレビを観る余裕がありませんでした。

明治に活躍した人たちから見習うところがたくさんあります。

そして主人公、秋山真之役のもっくん(本木雅弘)、惚れ惚れするほど美しい 美男子の極み。

 

これからますます充実しそうな秋の夜長。

徒然なるままに楽しみます。

 

 

2024.02.14

チョコレートと愛

バレンタインですね

連休中、家族集まって食事をしたのですが、息子の彼女も一緒でした。

彼女がザッハトルテを焼いて、おまけにクッキーまで手作り!

それを小分けにして、私たち家族一人ひとりにプレゼントしてくれました。

それぞれ異なる小さな手提げ袋に入れて持たせてくれたので、たまたま家に置いてあった紙袋を見繕ったのかな?と思いきや、それぞれ別のお店でお目当てのチョコを買って、それに手作りケーキとクッキーを添えて用意してくれたのでした 夫と私と娘の3人分です。

とても気の利く優しい子なのですが、ここまで出来ると、嬉しいを飛び越えて感動の嵐です。

しかも、ザッハトルテは普段チョコレートケーキを食べない私でもペロリと食べ切ってしまうくらい美味しくて。

賢くて成績優秀、運動部にも熱心に取り組み、おまけに気立てが良く、可愛くて、料理が上手で、こんな女性いるんですかーーーーー

しかもごくごく普通に出来てしまう自然体な様子に、人の善さが滲み出ています。

社会にでたら、きっと仕事も出来るだろうなと想像できます。

彼女の将来が楽しみです。

 

チョコ好きな娘が刺激されて、昨夜せっせとクッキーを真似して焼いていました。

「これ、クリニックのスタッフさんたちに持って行って。ちょっと甘いけど。」ですって!

今年のバレンタインは若い人たちの優しさに触れ、心温まるイベントとなりました。

私は皆様に美肌をプレゼントできますよう頑張ります

 

2023.11.29

友達

30年ぶり以上に、高校時代の友人Iさんと再会しました。

年賀状はずっと続けていたのですが、なかなか「会いましょう」ということにはならず、50歳を過ぎてしまいました。

お互い子供の年齢が同世代であり、子育てに一区切りついたというのも、再会するタイミングだったのでしょう。

 

私は高校2年の夏から1年間アメリカに留学したので、18歳で帰国した時はみんな高校3年生、大学受験を控えピリピリした雰囲気が今でも鮮明によみがえります。

すっかりアメリカかぶれで、金髪にイケイケハイテンションだった私が、「Hi,みんな久しぶり!」と1年ぶりに教室へ戻った時、受験勉強真っ最中のみんなとは空気が違い過ぎて、ここは私の戻る場所ではない・・・と痛感

そのまま職員室へ行き、「私はまだ高校生活を楽しみたいので、2年生に戻ります。」と宣言。

当時アメリカでの1年間が高校単位として認められたので、3年生に戻るか2年生に編入するか選ぶことができました。

私は2年生に入り、少しでも青春を謳歌したいと決意。というか、あと半年で受験なんて気分にはなれなかったし、そんな能力もありませんでした。

ますは自動車教習所へ通い運転免許証を取得

それから友達と遊ぶ時間を楽しみながらも、医師になりたい夢は叶えたかったので、私なりに遊びと受験勉強を両立させました。とにかく悔いのないよう遊びまくりましたので、全く後悔はございません。

母親には「アメリカに留学して、おかしくなった。」と言われたくらい、真面目な高校生ではなかったと思います。

とにかくやりたくことがたくさんあり過ぎて、思うままに好きなことをやっていたら、高校1年生の時に仲良しだったIさんとは生活のリズムが異なり、疎遠になってしまいました。

留学する時、成田空港まで見送りに来てくれたのに、

留学中は手紙や励ましの音声をカセットテープに録音して送ってくれたのに、

自分のやりたい事ばかり優先していて、Iさんに十分恩返ししなかったことは、今となっては恥ずべきことだと若気の至りを反省しております。

それでも、年賀状だけは毎年出していたのが幸いでした。

若いときは、その若さゆえに、「継続は力なり」という感覚が欠如しており、新しいことやワクワクすることにばかり意識が向きがちでした。人間関係を紡いでいくことの価値を軽視していたという反省があります。

 

1990年、2000年、2010年、2020年、、、と月日は流れ、ようやく感動の再会

今でも昔の面影を残し、楽しかった留学前の高校時代が一気に蘇ります。

たった1年間ですが、ぎゅっと詰まった濃厚な思い出が、海馬から溶けるように染み出しました。

どちらかと言えば大人しく控えめだけれど、とてもユーモアのあるIさん。

30年間を埋めるように、お互いの歩んで来た道を振りました。

一緒に話す時間は大変心地よく、ああ、友達っていいなぁとしみじみ感じながら、高校時代を懐かしむことができました。

いい友達って、ずっと一緒にいることでもないんだなと。

これからはずっと大切にしたい人です。

 

幸せな時間をありがとう、Iさん

あなたと出会えて本当に良かった。

 

子供が成人するまでは、家族の比重がダントツに高く子供に意識が向いていましたが、子供は大きくなりそれぞれの世界に羽ばたいていきます。

そんな今だからこそ、大切な友人との関係を心から大切に継続したいと思う中年麻子でした。

2023.10.24

モヤモヤ

12月のディナーを楽しみにしていたレストランが、まさかの予約ミス発覚

今年の3月に伺った際、「次回の予約は12月となります」に仰天しながら、予約を入れて帰宅。

予約表を手帳に挟んで、大切に保管していました。

9か月先の予約を心待ちにしていたので、意気消沈。

がっかり、不快、惨め、失望

怒りというより悲しみでしょうか。

いやいや、他の人に楽しみを譲ったと思えばいいではありませんか!

・・・と、無理やりポジティブに考えようとするのですが、大切な人をお誘いしていたこともあり、どうしてもモヤモヤが晴れず、気持ちの整理ができません

期待していたからこそ、こんなミスはしないで欲しいというもどかしさ。

約束を守ってもらえなかった、大切にされなかったという疎外感。

いやいや、世界の戦争の悲惨さに比べたら、取るに足らない出来事です。

こんなことで傷ついているようでは、まだまだ修行が足りません

器が小さいのぉ、麻子さん。

当院でも、ダブルブッキングがないよう、予約管理を徹底しないと!

当院での治療を心待ちにしているお客様の気持ちに対して、誠実に応えることの大切さを再確認した出来事でした。

気付かせていただいて、かえって感謝です

こちら軽井沢の紅葉です。

ひとけのない自然の中に身を置くと、体の隅々まで多幸感で満たされます。

モヤモヤ、飛んでけ~

 

2023.05.16

薔薇

3月にプレゼントされたミニ薔薇が一度全て枯れてしまいました

可哀想なので毎日気になって枯れた葉を摘み、お水をあげていたら復活。

5月に入り、再びぽつぽつと咲き始めました。

 

鉢が少し小さく感じたので、ホームセンターで一回り大きな鉢と土など購入して植え替えました。

あれれ・・・?

写真を並べてみると、以前のほうがバランスが良いかしら??

鉢植えのセンスが悪いのか、写真の撮り方が悪いのか

 

園芸は興味がなくて、ずっとスルーしてきましたが、最近植物が可愛らしく思えるようになりました。

葉やつぼみ、花を観察していると、「ああ、生きているんだ」と生命の息遣いを感じます。

犬の散歩中でも、道端に何気なく顔を出す草花や、キレイにアレンジされた植栽にも目が行くようになりました。

植物を愛でる気持ちのゆとりができたことに、私自身驚いています。

要するに暇になったということ!

フランスの思想家であるパスカル曰く、「我々人間は退屈に耐えられないから気晴らしを求めている」とか。

よく耳にする女性の気晴らし方法(趣味)としては、

・推し活(K-POP多め)

・韓流ドラマ

・宝塚

・スポーツ観戦

・ペット

・ゴルフ

・ワイン

・スポーツジム

・ジョギング

・ハイキング

・旅行

ですが、他にも書道、日本画、外国語学習、手芸、歌、長唄、三味線、ダンス、食べ歩きなどいろいろありますね。皆さまの気晴らしは何ですか?

 

『暇』ってとてもいいことですね。有閑マダムではないので、暇は作らなければなりません。私の場合、暇は全て診療のために存在すると考えます。熱中できることを楽しみ、魂の英気を養い、それを仕事に活かせることが、何より充実感があります。

何をしていても、クリニックでの仕事と紐づけて物事を見てしまいます。

人の一生は、年齢・環境・家族関係等により、興味のあることや集中したいことが変わるので、見える景色も変化していきます。

最近、薔薇に興味が持てたことも、きっと何か意味があることなのでしょう。

このようにあれこれ思考するのもまた楽しいものです。

 

 

 

2023.05.02

余暇の過ごし方

いよいよゴールデンウィーク。

テレビで大混雑な空港や高速道路を目にする度に、「こんな人混みの中をよく移動するなぁ。」と冷めた気持ちになるのですが、今年は私もその仲間入りをすることになってしまいました

明日からちょっと出かけてきます

久し振りに親族一同で集まります!皆の都合を合わせるには、どうしても休日になりがちですので、仕方ないですね。

 

混雑した場所に身を置くと、心底ブルーな気分になってしまうので、極力人混みは避けています。

盆暮れ正月、GWの旅行は外すのが原則。

ディズニーランドや日曜日のデパートもNG

最近観光客が増えたようですが、東京が余計に混雑するので困ったものです。

コロナ禍くらいの空き具合が懐かしく感じます。

 

日常が戻ってきた今、これからどのようにこの大都会東京で快適に暮らすかを考えねば。

 

皆様も思い思いの休日をお過ごしくださいませ。

子の成長

1月は娘の誕生月。

遮光的、じゃなかった社交的な娘は友達が多く、誰からも好かれるタイプ。

いつもニコニコしている癒しキャラです。

コロナ禍の空白を満たすべく、目標設定してコツコツ努力するし、やりたいことは積極的に有言実行しています。

話し方や動きが、せかせかしていなくおっとりしているから、忙しそうに見えないのもポイント。

 

「〇〇さんを産んで、本当に幸せです!たくさんの喜びをありがとう

とLINEで誕生日メッセージを送ったら、

「〇〇もおかげさまで恵まれています。すくすく育ちました。いつもありがとう!今日は帰れなくてごめんなさい!」

と返信が

こういうの、本当に嬉しいですよね

 

お正月休みに家族でスキーへ出かけた時のこと。

白馬に八方尾根というスキー場があるのですが、「兎平」という強烈なコブコブゲレンデがあります。

今年は体力に自信がなかったので、私はコブを避けて滑っていたのですが、なんと!おっとり娘がコブに飛び込んで滑っているではありませんか

スキー歴50年近い親を、ス~っと追い抜く姿を見て、何と頼もしかったことでしょうか

若いって素敵

私ももう少し頑張って体力作りに励み、孫と一緒に滑れるよう準備しておこうと決心したのでした。

 

2022.06.14

どんな手土産が喜ばれるか?

地方の大学に進学した息子が、手土産に『鯖寿司』を買ってきてくれました。

鯖寿司、私の大好物なのです。

出先で鯖寿司を見つけると、買わずにはいられなくなり、しょっちゅう購入しています。

ちょうど、患者様から美味しそうな日本酒を頂きましたので、鯖寿司×日本酒を楽しみました

あ~幸せ

 

鯖寿司と日本酒で、何故ここまで幸福感が高まるのでしょうか?

何が私の琴線に触れたのか考えてみます。

【鯖寿司】

1.我が子が、手土産を買えるような大人に成長してくれたことが嬉しい。

2.鯖寿司が母親の好物であると認識していることが嬉しい。

3.少しの時間でも母親を思い出してくれたことが嬉しい。

【日本酒】

1.私が日本酒好きなことを知っていて下さることが嬉しい。

2.重たいのに、わざわざクリニックまで持ってきてくださる行為自体が恐縮だが嬉しい。

3.クリニックの事を思い出して下さることが嬉しい。

 

喜ばれる手土産(贈り物)のポイントは、

モノそのものよりも、相手を大切に思う気持ちや行為が心に響いてこそ、感動が生まれるのだと思うのです。

 

私は贈り物をするのが大の苦手

何かプレゼントしたいという気持ちはいつもあるのに、買い物が得意ではないからダメなのでしょうか。

考え過ぎて、「こんなもの貰っても迷惑かな、、、」と考え込むと、何も買えなくなってしまいます

買うこと自体を義務のように感じてしまうと、本当に何も買えなくなるので、そういう時は開き直って諦めることにしました。

気に入ったものを見つけたら買うようにしています。

手土産をスマートに渡せる友人が本当に羨ましい

これも才能なのでしょうか??

上手な手土産の買い方をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非私に伝授して下さいませ。

 

いや、そんなに手土産にこだわる必要がないのかもしれません。

相手を思う気持ちが伝わればいいのですから。

その手段の一つとして『手土産』があるので、他の方法でも構いません。

感謝の手紙や言葉だっていいはずです。

方法は人それぞれ得意なことで表現したいですね。

 

大切な人を思いやり、礼を尽くしたいと考えた『鯖寿司』でした。

 

家事を外注する

私は子供を産んだ頃から、少しずつ家事を外注するように心がけました。

医師として仕事を続ける限り、子育てと仕事と家事まですべてやり切る能力が自分にはないと自覚したからだと思います。

夫は家庭的な人ではなく、自分の夢を追いかけている人でしたから、当然あてにならず

子供が産まれたばかりの頃、ベビーシッターさんを頼もうと、何度かトライしたことがありました。

しかし、当時の私には、まだ我が子を他人に預けられる力がなく、信頼できずに結局断念。

夫や私の両親に預けることがほとんどでした。

結局、下の子が小学4年生になるまでは、子育てには親の手を借りながら何とかやっていたように思います。

とは言え、私の母は家事が得意な人ではありませんでしたから、子供を見ることをはお願い出来ても、家事まで頼むことは出来ません。

私も家事は苦手でして、これは何とかしなければ生活がすさんでしまうという焦りから、家事全般をお願い出来る人を探し始めました。

週1~2回出来る人から少しずつ始め、最終的に毎日来てくれる人と出会ったのが40歳くらいの時。

今は、掃除・洗濯・料理・犬の世話まで何でも任せられるとてもいい人と巡り合い、もう8年くらい経つでしょうか。

もうこの人なしでは生きていけないと言っても過言ではありません。

 

家事を外注することに対して否定的な考えをお持ちの方もいらっしゃいます。

「料理は母親が作らなくては可哀想」とか。

そう思ってご自分でやる方はそれで良いでしょう。

しかし、私のように家事が苦手で苦痛な人は、是非「家事を外注する」ことにチャレンジして欲しいと思います。

もちろんそれ以上に稼ぐことが前提ですが

苦手な仕事を手放すと、気持ちにゆとりができます。

自分の仕事に専念することができ、パフォーマンスが上がります。

本を読んだり、勉強する時間を確保することができます。

私がこうして美容医療を続けることができたのは、両親を始め、お手伝いさんの手助けがあったお陰です。

人間、一人では生きていけません。

やりたいことに優先順位を付け、人の助けを借りながらバランス良く暮らすこと。

私は美容医療を通して、皆さんのお役に立ちたいと思います

 

日本にはあまり家事を外注する文化が根付いていないようですが、女性も男性と同じように働いていくためには、家事を外注することが当たり前になるか、男性も女性と同じくらい家事をやるようにならないと難しいのではないでしょうか。男女平等を謳っている割には、まだまだ家事時間の男女差は大きいようです。

女性が自立して仕事を続けていくには、いろいろな人の力を借りて、それに感謝する気持ちを忘れないようにしたいものです。

 

おべっかを使わない接客

皆様はどのようにお召し物を選んでいらっしゃいますか。

最近はインターネット通販が増えて、アパレル業界の店舗販売は縮小していると聞きます。

 

お買い物が本当に苦手な私。

同じブティックの同じ店員さんから買い続けること20年近く。

しかし、このお店はクラシカルというかエレガントな傾向が強く、カジュアルではありません。

旅に出たり、犬の散歩をすることが良くあるのですが、アウトドアな時はいつも冴えない服装で気分下げ下げな私

カジュアルもカッコよく着たいなぁ・・・

ということで、知人におススメされたデパートの某ショップに足を運んでみることに。

20代と思われる若い店員さんに迎えられました。

 

「私はカジュアルな洋服が似合わないので、知人の紹介で何か良いものを探しに来ました。」

と伝えると、

「ああ、そういう方いらっしゃいますよね。。。」

 

このストレートな接客、さすがの私も驚きを隠しきれません

 

よくある対応は、

「いえいえ、そのようなことはないと思いますが・・・」

ですよね、建前は。

不快を飛び越えて、驚き、いや感心してしまいました。

 

「それでは、適当に良さそうなものを見繕って持ってきてください」とお願いすると、パンツとトップスの組み合わせを何組か用意してくれました。

試着してみると、「悪くない」という印象。

凄く似合っているわけではないけれど「悪くない」と感じたカジュアル服。

そして、この本音主義の店員さんは、

「お似合いです~」とか「素敵ですね」というおべっかは一言もなく、

淡々と商品の説明をしたり、合わせると良い靴やバックなどを提案してくれます。

確かに、「とても良い」ではないことくらい、私自身も感じていたので納得。

 

おお、これぞ令和の接客の在り方なのでしょうか。

洋服も接客も、予想よりも「悪くない」ので、購入することに。

本音の接客が新鮮と感じたお買い物体験記でした。

外に出ると、小さな出来事でも私にとっては社会勉強と感じてしまいます。

仕事に生かせるヒントが宝石のようにキラキラ

自分の快適ゾーンから少しはみ出してみることも大切です。

 

ちなみに私もお世辞を言う方ではありませんので、診療中私に肌を褒められたらそれは本音と受け止めて下さいませ。

 

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