素肌をすこやかに、化粧品をやめるためのWEBマガジン!
さら肌代表B美の場合
〜肌断食編〜
肌ルネSTORY~実践者の声~
化粧品やシャンプーを使わない真の健康を目指したスキンケアの『肌ルネ』ですが、良さがたくさんあることはもちろん、実際に経験しないとわからない苦労や悩みもたくさんあります。
今回は、肌ルネ運営スタッフのさら肌代表!B美の肌ルネ物語をお届けします。
Q.肌断食を始めたきっかけ
白金ビューティフルエイジングクリニックを面接することになったため。ホームページにて「ファンデーションに頼らない素肌づくり」の文字を見て、ファンデを塗って行ったら受からないと思いました。
Q.始めた年齢
2009年3月28歳、面接時にファンデーションをやめ、保湿剤の数を減らすことからスタート。
その後、入社が決まり「ファンデーションはもうやめた!」と思いましたが、今思うと甘かったです。コスメデコルテの白粉の粉だけをパタパタとはたき、アイシャドウ、チークなどのポイントメイクは必須。今よりメイクの頻度も多いし濃いメイクでした。
パウダーを完全にやめたのは30歳。ある日、塗ることが面倒になったためです。
やめて半年、毛穴づまりが減りました。
Q.現在(2021)のスキンケア(朝・夜それぞれ)
・朝
水洗顔 3回ほどすすぐ。
G.W.~11月中旬は何も塗らない。湿度が30%を切ったらワセリンを使用。
毎日塗っているとTゾーンに赤いポツポツが出る場合があるので、1日使用する間隔を空けたり、水道水で薄めて塗る。
サンスクリーンはアドソーブUVジェントルゲルを使用。年々塗ることが嫌いになっていますが、軽い使い心地と効果が両立できるアドソーブUVジェントルゲルはお気に入りです。
・夜
帰宅したら手を洗うタイミングで顔も水洗い。
マスカラ、アイブロウを使用しているので落ちが悪いと感じたタイミング&なんとなく、肌が脂性に傾いたと感じたタイミングで石鹸洗顔。だいたい月3回程度。
朝と同様の使用方法でワセリンを塗る。夏は何も塗らない。
上記を書いたのが2018年のこと、それから3年でさらに磨きがかかりました。
・ワセリンの使用ペースは当時の半分以下。唇にのみ毎日塗りますが顔に使用する頻度は減りました。
・アドソーブUVジェントルゲルはほぼ使用しません。物理的な遮光を心掛け、日差しを浴びる日のみ使用して、年数回だと思います。
6年程前から石垣島が好きで何回か訪れているのですが、海に入る時に日焼け止めは使用しない、がマイルールになりました。あんなに美しい海に汚れの原因の化粧品を塗って入るのは申し訳ない…と思うようになったからです。肌に良いわけではありませんので自己責任でしていることです。
Q.一気に止められたか? 少しずつ止めたか?
少しずつ止めました。
入社前も石鹸+クレンジングのダブル洗顔をすると、肌が砂漠になっていたのでクレンジングのみを使用していました。
始めはクレンジング剤をやめ、ポイントメイク落としに石鹸洗顔。保湿剤は以前の職場の化粧品がなくなるまで1年程使用したのちに、ワセリンのみに。
サンスクリーンは時々、白粉の粉は毎日使用していました。
30歳で完全に白粉の粉を卒業。
Q.工夫したこと
ポイントメイクのマスカラ、アイライナーをお湯で落ちるタイプに変えました。これらのメイクアップを落とすために部分的にお湯で洗いますが、ドライスキン、やや敏感肌のため基本は水洗顔です。
37歳頃から日常使いのアイライナーをやめ、その後マスカラもやめました。水洗顔のみの方が乾燥しないので保湿剤の使用頻度も減ったのだと思います。
Q.苦労したこと
ワセリンの適正量と塗るタイミングの見分け方。
元々、油性分の多いものを使用するとTゾーンに赤いポツポツとした吹き出物が出ていましたが、ワセリンも量が多いと吹き出物が発生しました。
Q.良かったこと
- 肌状態が良くなった。季節の変わり目の肌荒れは減りました。
- さっと出かけられます。朝は最短15分♪
- 肌が弱く、合わない化粧品が多かったので、無駄なお金を使わなくなった。
- 細かいことを気にしなくなって快適です。
(アイシャドウと服の色があってない!など些細なことで、お出かけの気分を害している時期がありました。)
Q.問題点
特になし。35歳頃までメイクするorしない心のせめぎ合いがありましたが、いまでは良い意味でどうでも良いことになりました。TPOやその時の気分でメイクを楽しむのも、素顔で過ごすのも自分軸で決めることが快適だと感じています。