素肌をすこやかに、化粧品をやめるためのWEBマガジン!
肌ルネ時代のジャンヌ・ダルクA子の場合
〜肌断食編〜
肌ルネSTORY~実践者の声~
化粧品やシャンプーを使わない真の健康を目指したスキンケアの『肌ルネ』ですが、良さがたくさんあることはもちろん、実践しないと分からない苦労もあります。
今回は肌ルネ提唱者でもあり、肌ルネ時代のジャンヌ・ダルクA子の肌ルネ物語です。
肌ルネの歴史をどうぞご覧下さい!
Q.肌断食を始めたきっかけ
28歳。北里研究所病院美容医学センターに入社。日々の診療で、多くの女性が化粧品で
肌を傷めている可能性に気付く。化粧品の使用を減らすことで、皮膚のキメが改善することを知る。化粧品について学び、使う必要が無いのならば止めてみようと思った。
Q.始めた年齢
28歳
ファンデーションを完全にやめたのは32歳、第2子を出産した後。
Q.現在のスキンケア(朝・夜それぞれ)
・朝
水洗顔 3回ほどすすぐ。
10月頃~4月頃まではワセリンを使用。夏は何も塗らない。
サンスクリーンは長時間外出する時のみ使用。普段は使わない。
・夜
入浴時、シャワーの水でさっと流す。
10月頃~4月頃まではワセリンを使用。夏は何も塗らない。
Q.一気に止められたか? 少しずつ止めたか?
初めはクレンジング剤を止めて、保湿剤はビタミンCクリーム1種類のみに減らした。
サンスクリーンとパウダーファンデーションは使用していた。
32歳で完全にファンデーション卒業
33~37歳くらいは乾燥肌に悩む。ワセリンを塗っても、ビタミンCクリームを塗っても、バリバリ・ガビガビでどうにもならなかった乾燥肌だったが、忘れたころに治っていた。
Q.工夫したこと
30代で乾燥肌に悩んだ時期は、子育てと仕事が忙しくストレスも多かったのだと思う。
化粧品を塗り重ねることが肌に良くないと理解していたので、乾燥していてもワセリンを塗る程度で留めておいたことが良かったのだと思う。自己の保湿能力が再生されたようだ。
Q.苦労したこと
眉毛を描くのを止めたとき、眉尻が薄くて恥ずかしかった。しばらくしたら見慣れて眉毛も生えてきた。
Q.良かったこと
- 素肌でいることが心地よい。
- 化粧品を買う手間が省けた。
- 化粧が洋服に着かない。
- 顔を洗いたいと思わなくなった。
- 手荷物が軽く、旅行が楽。
- 飛行機内でメーク落としをする必要がなくなった。
- いつも同じ顔なので、素顔が恥ずかしいと思わない。
Q.問題点
40代後半になって、口紅を塗るようになった。
疲れている時の顔は、自分で見ていても怖いので、多少の色味は必要な気がしてきている。
しかし、コロナ禍で口紅を塗ることもなくなり、マスク顔では目元がピンボケしてショボショボすることが気になる。写真を撮ると顕著に表れる。
50代以降のすっぴんマスク生活について気持ちよく過ごせる方法を考えたい。