当院は、東京白金にある「美容皮膚科」です。
さぞ華やかで高級で敷居が高そう・・・と思われがちなのですが
我々スタッフ全員「素肌」です。
素肌というのは、ファンデーションを塗っていないという意味です。
いや、もはや「ノーメーク」です。
せめて口紅くらいは塗ろうかしら?と試みるも、マスクについて取れてしまうので、結局ワセリン止まりです。
当院のコンセプトは「ファンデーションに頼らない素肌づくり」
私自身、16年前からファンデーションをやめてすっぴんで過ごしています。
それによって社会的不利益を受けたことはありません。(と思っています)
「いやだわ、すっぴんなんでだらしない」とか「お化粧した方がいいですよ」などと言われたことはないですし、クリニックには全国から、いや海外からも素肌になりたい患者さんが集まります。
子供の保護者会で口紅を塗って行くと、「厚化粧」と言われました。(口紅しか塗っていないぞ。)
患者さんには、素肌で過ごせるようになったことを感謝されます。
スタッフも入社してからファンデーションを止めましたが、みんな肌がきれいになっています。
総括して、私の人生において化粧をすることのメリットは何一つ感じられませんので、このまますっぴん生活を続けているのです。
私は生きている上で、心から気持ちの良いことを大切にしようと思っています。
まず一つ目は「礼儀正しい挨拶」です。
当院の患者様たちは、皆さん本当に礼儀正しく、診察室に入ってくると私と目を合わせ、一度立ち止まり、きちんと挨拶して下さいます。退室する時もお辞儀してくださいます。
朝の出勤時も、スタッフ同士で目を合わせおはようの挨拶をするよう努めます。
姿が見えないところで「おはようございまーす」と言われても、落ち着きません。
動作を止めて、目を見て挨拶。これ、とても大切なことだと思います。
マスカラ塗って目力つけるより、ずっと大切なこと。
お化粧に手間暇かけるより、人間関係を豊かにする大切なポイントを、これからシリーズで書き綴っていこうと思います。
まずは挨拶!