今年の目標、「パラグライダー体験」
長野県白馬村の八方尾根スキー場からのテイクオフ
風を読みながら、20メートルくらいゲレンデを助走。
フワッと離陸した瞬間は未知との遭遇。
まるで止まっているかのような感覚で標高差600メートルくらいを遊覧。15分くらいでしょうか。
マスクを着用しなければならなかったので、私の引きつった顔が隠れてしまいました
後ろのお兄さんと愛の不時着かぁぁぁ、と妄想したのですが、実に腕の良いパイロット(操縦者のこと)でしたので、余裕の安定着陸となりました
大自然と触れ合い、少し体を動かしていると、「ああ、私は子供のころから運動が大好きだったんだ」という身体の記憶が蘇ります。
こちらは軽い山道を散策していた時の写真。
夏の白馬はスイスアルプスを彷彿させるダイナミックな景色を楽しめます。
今回は人生初のグランピングも体験しました。
ここ数年で流行っているらしいですね。
スキー場ゲレンデの一部を、宿泊者専用区域にして、6月~10月だけ営業しています。
8つのテントがありますが、私が出かけた時は2組(4人)しかお客がいなかったので、大自然を独り占めしたような気分になりました。ものすごい贅沢な体験であるとともに、自然に対して申し訳ない気持ちにもなりました。
温泉浴場やウォシュレットトイレも完備。
テントの中は快適そのものです。
蚊帳付ベッドに冷蔵庫、洗面台、金庫まで完備。
自然は苦労を伴うものなのに、快適に自然を楽しみたいと言う都会人の欲望のために、こんな贅沢をしていいものかしらと。
言い知れぬ罪悪感を伴いましたが、本当に贅沢な経験でした。
こちらはご来光を拝むために朝4時過ぎに起きた時のグランピング風景。
冬のスキーで何度も白馬を訪れていましたが、コロナ前は外国人ばかりになって、“Where are we?”って感じでしたが、今は純ジャパニーズばかりです。
人も少なくて、ゆっくり観光できるのはコロナの恩恵。
しかし、今は外国の資本が日本をバンバン買いまくっているらしいので、アフターコロナがどんな日本になるのか心配です。
外国人が買うときは高額の税金をかけるとか、維持管理費を特別に上乗せするとか、自然環境保護のルールを厳しくするとか、早急に法改正をしてもらいたいものです。
日本の素晴らしい観光資源とホスピタリティを失うことのないないようにしたいものです。