“AESTHETIC & ANTI-AGING MEDECINE WORLD CONGRESS”
という国際学会が京都で開催されましたので、紅葉も兼ねて足を運びました。
京都は高い建物を規制しているため、空が抜けるように青く広く、都市化され過ぎていない街並みも心地よく、何よりも「千年の都」という歴史の深みを感じます。
朝の京都御所は格別の空気でした。
人気のない広々した空間に身を置くことで、心身共にリフレッシュされ、英気を養うことができます。
私は美容医療の中でも、素肌を磨くアンチエイジングを専門ととする美容皮膚科医です。
23年間この仕事を続けてきて分かったことは、生活習慣こそがその人の肌や表情を作り、美しさの源泉となるということ。生活習慣とは主に食事・運動・睡眠をイメージされると思いますが、思考の習慣はかなり大きな要素であります。
当院の5つの行動目標をご存知ですか?
5つ目には、「なりたい自分をイメージし、それを実現させる努力の積み重ねが豊かな人生をつくります」と記しました。
3年後、5年後、10年後に、自分がどのようになりたいのかをイメージすることが出来なければ、霧の中ピンの見えない状態でゴルフをやっているようなものです。思い描いてすらいない目標に到達することはできません。
しかしながら、現実には9割以上の人は明確なビジョンを言語化することが出来ていないようです。
美容医療を受けるにあたって、どのように歳を重ねたいのかというイメージを描くことができると、「老化があまり気にならなくなりました。」と言っていただけるようになります。これこそ、私の提供している美容医療のゴールだと思っています。
先日、コロナ禍以来4年ぶりにある患者様が来院されました。
20年以上前から私の外来に通って下さり、ずっとレーザーや注入治療を続けていたせいか、4年ぶりでもお肌の美しさはピカピカでした
ある一定期間(少なくても3年以上)美容医療を生活の一部に組み込んでいただけますと、肌状態はかなり底上げされると感じています。
皆様の「どのような肌や表情になりたいか?」を、外来診療で是非お聞かせくださいませ。
それに合わせたご提案をさせていただきます。