院長ブログ

気持ちの良い人

身の回りに、美しい女性はいませんか?

美しい人と一緒にいると、こちらまで幸せが伝播して来ます。

気持ち良くなれるということを自覚します。

静止している絵画や彫刻ではなく、生身の人間に宿る美というものは、その要素がかなり複雑で、何がどう美しいのかシンプルに一言では言い尽くせません。

顔の造作が美しいだけではなく、肌や髪、爪のお手入れが行き届きているとか。

歯並びが整っているとか。

太り過ぎず、痩せ過ぎず、健康的な肉体。

姿勢が良く、物静かな所作。

清潔な身だしなみ。衣類の素材が上質で、汚れやシワがないとか。

身に着けている衣装や小物がバランスよく調和しているとか。

物腰の柔らかい声の響き、上品な言葉選び。

優しい微笑み。

会話の内容、運び方。

相手に対する気遣い、思いやり。

・・・などなど、たくさんの要素がバランスよく表現されて「美しい人」になるのかしらと考察しています。

かなり高度な技術が要求されますので、短期的な努力ではどうにもならない壁を感じています。

 

美容医療という仕事に従事していると、美意識の高い人たちが受診されますので、驚くほど美しい人に遭遇するチャンスがあります。

その「美」を因数分解してしまうのが私の性分でして。

なぜこれほどにその人が美しいのか、その秘訣を探るべく、問診という名の下にあれこれ質問を投げかけてしまいます。

最近一つ発見したことは、「愛情深い」という要素でしょうか。

私利私欲ではなく、相手にとって何ができるか?が先なのです。

大切な人を思うエネルギーが強い人です。

愛情表現も人それぞれなので、なかなか難しいところですが、愛を惜しみなく注げる人はやはり美しい人なのでしょう。

 

美肌という要素は限定的で、美容医療をどんなに駆使しても、人間美を構成する要素のほんの一部分だけしか貢献できないのも真実。

しかし肌がきれいになることで弾みをつけて、人の美意識が高ることを願うばかりです。

特に当院の目指す素肌美は、ファンデーションに頼らない素肌であり、飾らない美しさです。

人前で隠さなければ、と思うような肌コンプレックスを解消して、素肌に自信を持って「気持ちの良い人」になっていただけるようサポートいたします。