7月からスタート予定の新しいウェブサイト、『素肌ルネサンス』も最終段階まで進み、サイト公開まであとわずかとなりました。
『素肌ルネサンス』、略して『肌ルネ』
肌ルネは、素肌で過ごせるライフスタイルのこと。
素肌とは、ファンデーションや化粧下地だけでなく、化粧水や乳液などの基礎化粧品も使わないということを意味します。
化粧品が不要になれば、洗面台やお風呂場がスッキリ片付き、“断捨離”的な爽快感に包まれます。
メークにかけていた時間やお金がまるまる浮きます。
素肌で過ごせるようになると、身も心も軽やかになり、揺るぎない自己肯定感が得られます。
この『肌ルネ』を成功へ導くウェブサイトを作っています。
肌ルネサイトを作ろうと思ったきっかけは、2015年に「化粧品に頼らない素肌美人のつくりかた」を出版以来、全国から「化粧をやめることについて」のお問合せが殺到し、スタッフがその対応に追われて苦労したから。
もっと詳しい情報発信と、正しい肌断食のやり方、トラブル解消方法などを学べるサイトを作りたい
行動に移したのは2017年のこと。構想を温めること2年。2019年1月から、ITコンサルタント(よろずや)、ウェブデザイナー、システム技術、編集者のグループを結成し、毎月会議を開きながら進めました。時に宴を開きながら親睦を深め、本当に熱心に取り組んで下さいました。先月からはskypeによるオンライン会議となりましたが、便利なものですね。
お化粧品に興味を持ち、化粧をしないスキンケアに取り組み始めて20年。
20年前、化粧品を使わないスキンケアという概念はほとんど社会に浸透していませんでした。我が恩師、宇津木龍一先生が2012年に出された著書「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」がヒットし、「宇津木式スキンケア」という言葉が広まりました。この本が世に出る12年前の2000年から、宇津木先生は元祖肌断食を提唱していらっしゃったのです。私が宇津木先生の元で研修させていただいた時はまだ20代で、毎日ファンデーションを塗って出勤していました。宇津木先生に、「クレンジングはやめた方がいい」と言われた衝撃は今でも忘れません。
「メークしているのに、クレンジング使わないってどういうこと?」
当時使っていたファンデーションは、コンパクトに入っている固形のパウダータイプのものでした。クレンジング剤をやめて洗顔料で洗ってみたところ、ちゃんとメークは落ちるではありませんか!
「なんだ、ダブル洗顔って必要ないのね」
これが私の肌断食の始まりです。
あれから20年。
「ファンデーションに頼らない素肌づくり」がコンセプトの美容皮膚科診療を行っています。
当院が他の美容皮膚科と決定的に違うことは、お化粧することを前提としていないこと。
素肌前提のスキンケアと治療を行っていることです。
本気で素肌美を追求するなら、ファンデーションは邪魔だから。
そりゃ、分かっちゃいるけどやめられない が人情なんですよねぇ。
だからこそ!!
肌ルネが成功できるような仕組みを整えているわけです。
サイトが公開したら、このブログで報告しますね。