先月から患者数もだいぶ増えて、診療出来ることの喜びを噛み締めている今日この頃。
忙しいことが嬉しいとさえ感じます。
当院は、患者さんの肌の変化を、肌診断機器とデジタルカメラ、そしてビデオマイクロスコープで撮影・記録・保存しているので、治療効果をしっかりと評価することが出来ます。
肉眼的な診察で感じることだけでなく、客観的な評価はやはり大切。
患者さんにもデータをお見せして納得してもらうことができます。
美容医療の効果は素晴らしいですよ、本当に。
レーザーだけでも肌質がかなり良くなります。
化粧品を塗りまくるなら、その代わりに医療機関でレーザーを受けた方がよっぽどコスパが良いと思うのですが。
我々のお仕事は、対面で成り立つもの。
コロナ禍の今でも、何となく続けることができていますが、4~5月の時のような緊急事態宣言(非常時)となると一気に仕事が激減することは火を見るよりも明らかです。
最近、再び感染者数が増加傾向にあり、第3波に備えて「オンライン診療」の準備を進めています(遅いか?)
オンライン診療を手掛ける企業と契約したのですが、それらのやりとりや手続きもすべてオンラインで完結。
人生初の「クラウドサイン」という電子契約を経験しました。話題の脱ハンコです
契約相手とは一度も会うことなく、オンライン診療システムが構築され、実用段階に到達できます。
おおっっ、これがテレワークというものか、何と良くできているのでしょう
確かにこのようなシステム運用であれば、在宅可能な仕事などたくさんありそうです。
当院に通う患者さんの中にも、ほとんど在宅ワークという方が少なくなく、どのようにお仕事されているのかな?とイメージが湧かなかったのですが、今回の電子契約により、IT弱者の私にもうっすら想像できました。
上手く使えば、かなり便利になりますよね。
オンライン診療も、肌のチェックをしたり、スキンケアの相談にのったり、決まった薬の処方などには有効活用できると思います。
私たちは化粧品を使わないスキンケア「肌ルネ」を推奨しており、お化粧品を使えない人or使いたくない人に向けて、何も塗らないスキンケアに到達するまでのサポートも大事な仕事と思って取り組んでいます。
実用化にはあと1か月くらいかかりそうですが、オンライン診療の可能性に期待しています