地方の大学に進学した息子が、手土産に『鯖寿司』を買ってきてくれました。
鯖寿司、私の大好物なのです。
出先で鯖寿司を見つけると、買わずにはいられなくなり、しょっちゅう購入しています。
ちょうど、患者様から美味しそうな日本酒を頂きましたので、鯖寿司×日本酒を楽しみました
あ~幸せ
鯖寿司と日本酒で、何故ここまで幸福感が高まるのでしょうか?
何が私の琴線に触れたのか考えてみます。
【鯖寿司】
1.我が子が、手土産を買えるような大人に成長してくれたことが嬉しい。
2.鯖寿司が母親の好物であると認識していることが嬉しい。
3.少しの時間でも母親を思い出してくれたことが嬉しい。
【日本酒】
1.私が日本酒好きなことを知っていて下さることが嬉しい。
2.重たいのに、わざわざクリニックまで持ってきてくださる行為自体が恐縮だが嬉しい。
3.クリニックの事を思い出して下さることが嬉しい。
喜ばれる手土産(贈り物)のポイントは、
モノそのものよりも、相手を大切に思う気持ちや行為が心に響いてこそ、感動が生まれるのだと思うのです。
私は贈り物をするのが大の苦手
何かプレゼントしたいという気持ちはいつもあるのに、買い物が得意ではないからダメなのでしょうか。
考え過ぎて、「こんなもの貰っても迷惑かな、、、」と考え込むと、何も買えなくなってしまいます
買うこと自体を義務のように感じてしまうと、本当に何も買えなくなるので、そういう時は開き直って諦めることにしました。
気に入ったものを見つけたら買うようにしています。
手土産をスマートに渡せる友人が本当に羨ましい
これも才能なのでしょうか??
上手な手土産の買い方をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非私に伝授して下さいませ。
いや、そんなに手土産にこだわる必要がないのかもしれません。
相手を思う気持ちが伝わればいいのですから。
その手段の一つとして『手土産』があるので、他の方法でも構いません。
感謝の手紙や言葉だっていいはずです。
方法は人それぞれ得意なことで表現したいですね。
大切な人を思いやり、礼を尽くしたいと考えた『鯖寿司』でした。