早いもので12月も後半になりました。
院内イベントは『笑いあり』で続いています。
日々のスキンケアについて思うこと。
肌断食することに対して、とても真剣な(まじめな)考えを聞くことがあります。
例えば保湿剤。
「何も塗らなくても大丈夫になったので、何か塗ることがもったいない気がする。」
「ワセリン以外を塗ったらいけない。何も塗らないで乗り越える。」
「洗顔もなるべくしないようにしている。擦ってはいけないから、あまり触れないようにして洗う。」
などです。
肌断食=我慢??
無理して肌断食を進めていませんか。
肌断食で大切なことは“洗わないこと”や“何もつけないことを成し遂げること”ではなく、“化粧品に頼りすぎず、心地よい健やかな肌状態を保つこと”だと考えています。
すべてのスキンケアを止めることや、洗わないことがいいとは限りません。肌状態を見ながら化粧品を減らすほうが良い場合もありますし、足りない潤いを補うことが必要な場合もあります。
お化粧品によるダメージがある場合や、何かの要因で肌荒れしている場合は、使うアイテムを極力減らすことが大切です。塗り過ぎ・洗い過ぎが肌荒れの原因になるからです。
皮膚の丈夫な方は、多少のスキンケア剤を使っても問題がないように思います。
洗い方も大切です。優しすぎる洗顔では落ちるべき角質が落ちずに肌に残り、角質が溜まって脂漏性皮膚炎のようなトラブルになることも。指の腹で撫でるように洗うことを推奨しています。肌に何もつけていない場合は石けん不要ですが、油性のメイクや日焼け止め等を塗る場合、皮脂が多い方の場合は、適宜石鹸を使った方が快適に過ごせる場合もあります。
目的は『健康肌』
頑張りすぎない肌断食で健やかな肌を目指してほしいものです。
当院のスタッフは全員肌断食を実践していますので、迷うことあったら是非ご相談ください。
ファンデーションに頼らない素肌作り
白金ビューティフルエイジングクリニック
柑橘類を食べるのことが冬の楽しみの1つAkemiでした。