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4回目ダーマペンを受けました

こんにちは。日に日に紫外線が強くなり夏が近づいてきました。紫外線が強く、汗もかきやすい夏は、皮膚のバリア機能が弱まります。ダーマペン治療は皮膚表面に細かい傷を多数作りますので、夏にはあまりお勧めできない治療です。そのため5月の終わり頃、今シーズン最後に、肌のざらつきを改善する目的でダーマペン受けました。合計でこれが4回目の治療です。

今までを振り返ってみます。今回は針の深さが大きく違っていました。今までは0.2mmの一番浅い深さでしたが、今回は0.5mmからスタートし、最高では1.5cm程の深さで体験しました。針の深さの基準ですが、お悩みによって調整されています。おもな適応症例と深さの関係は以下の通りです。

 

●表皮(0.2mm) 美白、しみ、肝斑、毛孔性苔癬(二の腕のブツブツ)

●真皮(0.3~2㎜) ニキビ跡、肌のハリやキメ、毛穴の開き、小じわ、たるみ

●皮下組織(2㎜~)傷跡、ストレッチマーク

 

目の下や目尻などの皮膚の薄い場所は針を浅く、頬などの厚みのある場所は深く、調整する必要があります。

麻酔は皮膚が見えなくなる位たっぷりと、さらにラップで顔を覆い10分しっかりと置いたため、痛みは全く感じませんでした。その代わりにその日はしばらく皮膚の感覚が麻痺していました。施術直後にはクールダウンとしてエレクトロポレーション(ケアシス)を行いました。

気になるダーマペン後のダウンタイムですが、普段よりも長く(普段は1日くらいですが3、4日続きました)続きました。これもいつもより針を深くしたからでしょうか。効果としては、肌のトーンが上がってハリが出た気がします。気になっていた肌のざらつきに関しては、良い状態が1週間弱続きました。以前に当院にて0.2mmで受けた際は滑らかな状態が2週間ほど継続したので、今回に関しては、針の深さが受けた直後の滑らかさをより長く継続させるわけではありませんでした。そのほかに、使用する薬剤による効果の違いも考えられます。当院では、皮膚の若返りを目的とした『成長因子べネブ』を使用しております。期待される効果といたしましては、以下の通りです。

 

①細胞から滑らかなハリのある肌へ導く

②小じわを伸ばし、肌の弾力性を高める

③きめを整え細胞増殖を促す

 

次回は、薬剤に注目して肌状態の違いを観察してみたいと思います。

最後に、4回受けた後と以前では継続して受けていたおかげか、数週間経った後の通常の肌状態が底上げされた気がいたします。具体的には、まだ気にはなりますが以前よりもざらつきが改善されたこと、ハリが出たこと等が挙げられます。何事も継続が大事なのでしょうか。肌をきれいにすることも根気と努力が必要なことの一つだと実感いたします。

当院では、お一人お一人のゴールに向けて美しい素肌づくりを丁寧にサポートしております。気になる方は、まずはご相談くださいませ。皆様のお悩みを伺いながら、最適な方法をご提案いたします。

 

ファンデーションに頼らない素肌作り

白金ビューティフルエイジングクリニック

夏も日焼けも大好きなKarenでした。