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ピコウェイ

当院における治療はすべて自費診療です。
治療効果には個人差があります。

治療レベルがワンランクアップ

ピコウェイは、レーザーピーリング(Q-Nd YAG)とルビーレーザーを合体させ、さらに性能がアップしたハイスペックレーザーです。車で例えるならば、大衆車とは一線を画す高機能スーパーカーです。

2017年よりピコレーザー購入を検討していましたが、新しい機器であること、また高価なレーザーであり、費用対効果を考えると、なかなか決断に至れず月日が流れました。

コロナ禍やウクライナ戦争の影響がレーザー業界にも及び、部品の安定供給に不安を感じたことがきっかけで、ピコレーザー導入を決意。数種類あるレーザーの中から、シネロンキャンデラ社のピコウェイを選びました。選択理由は、営業担当者が真摯に対応して下さること、またちょっとしたトラブルでもすぐに駆け付けてくださるので安心してメンテナンスをお任せすることができるからです。患者様に安心して治療を続けることができます。

驚きの美肌効果

2023年9月より治療開始。ピコウェイの効果を自分の目で確認したかったので、治療前後に必ず肌診断機器VISIA撮影を行い検証しました。

  • ピコホワイト1回治療だけでも、メラニン色素が全体的に減少する。※個人差あり

    ピコウェイ症例写真1_治療前
    治療前
    ピコウェイ症例写真1_治療後
    10日後
    ピコウェイ症例写真2_治療前
    治療前
    ピコウェイ症例写真2_治療後
    10日後
    ピコウェイ症例写真3_治療前
    治療前
    ピコウェイ症例写真3_治療後
    10日後

    症例美肌治療・ピコホワイト、ピコスポット532nm

    60歳女性
    治療内容:全顔へピコホワイト1064nmを照射、左頬シミへピコスポット532nmを40ショット照射。
    治療期間・治療回数:1日・1回
    費用:全顔ピコホワイト¥33,000、ピコスポット1ショット¥1,100
    リスク・副作用:ピコスポット箇所は細かい砂粒状のマイクロクラスト(かさぶた)が形成され、7~10日程度で剥がれます。その他は色素沈着、色素脱失、瘢痕、水疱、紫斑、紅斑、浮腫、掻痒感、乾燥等が起こる可能性があります。

  • ピコフラクショナルは、目回りと口回りの小じわが浅くなる。

    ピコウェイ症例写真4_治療前
    治療前
    ピコウェイ症例写真4_治療後
    10日後
    ピコウェイ症例写真5_治療前
    治療前
    ピコウェイ症例写真5_治療後
    10日後

    症例美肌治療・ピコホワイト、ピコフラクショナル532nm

    50歳女性
    治療内容:全顔へピコホワイト1064nm、ピコフラクショナル532nm
    治療期間・治療回数:1日・1回
    費用:全顔ピコホワイト¥33,000、ピコフラクショナル¥44,000(同日治療¥66,000)
    リスク・副作用:ピコフラクショナル後はまだらな赤み(2~3日間)が出る場合があります。その他色素沈着、色素脱失、瘢痕、水疱、紫斑、紅斑、浮腫、掻痒感、乾燥等が起こる場合があります。

  • 毛穴が縮小し、ハリがでる。

  • ピコスポットはルビーレーザーに劣ることなく、シミを薄くすることが可能。

    20年以上、北里時代より院長の外来に通ってくださる患者様から、「もうピコだけで充分です。すごい効果です。」と言われたり、毎月ピコウェイをリピートして下さる方も増えています。ピコスポットの手軽さもメリットで、事前麻酔やテープ保護も不要なため、ダウンタイム時期を考慮せず気軽にシミ取り治療が受けられるようになりました。

    ピコウェイ症例写真6_治療前
    治療前
    ピコウェイ症例写真6_治療後
    10日後

    症例美肌治療・ピコホワイト、ピコスポット532nm

    60歳女性
    治療内容:全顔へピコホワイト1064nmを照射、左頬シミへピコスポット532nmを40ショット照射。
    治療期間・治療回数:1日・1回
    費用:全顔ピコホワイト¥33,000、ピコスポット1ショット¥1,100
    リスク・副作用:ピコスポット箇所は細かい砂粒状のマイクロクラスト(かさぶた)が形成され、7~10日程度で剥がれます。その他は色素沈着、色素脱失、瘢痕、水疱、紫斑、紅斑、浮腫、掻痒感、乾燥等が起こる可能性があります。

ピコウェイ 何が違う?

ピコレーザーとはレーザーを発振する時間がピコ秒(1兆分の1秒)という意味です。従来のレーザーピーリングはナノ秒(10億分の1秒)ですので、さらに発振時間を短くすることで衝撃波を発生させ、ターゲットを効率よく破壊することが可能となりました。ナノレーザーは岩の塊を小石程度に砕き、ピコレーザーはさらに砂粒レベルまで粉砕します。米国で開発されたピコレーザーは、主にタトゥー除去目的で使用されているようですが、日本では主にシミ治療に応用されています。

①ピコホワイト ②ピコフラクショナル ③ピコスポットの3通りの治療が可能。色調改善だけではなく、古い細胞を取り除き、再生させることで、すべすべを実感。ピコウェイ1台で満足度の高い結果を出すことができます。院長が23年間愛用したレーザーピーリングの効果を超えました。しかしながら、産毛の除毛効果はレーザーピーリングが勝っています。

ピコホワイト
730nm/1064nm

  • レーザーピーリングの進化版。
  • 低出力レーザーで痛みが軽減。
  • ダウンタイムゼロ。
  • 治療時間の短縮。全顔で5~10分以内。
  • 皮膚へのダメージを減らし、メラニン色素をピンポイントに粉砕。
  • 肝斑を悪化させることなく治療可能。
  • 治療回数を重ねることで、顔色が垢抜けます。

ピコフラクショナル
clear(532nm)/deep(1064nm)

  • 1本のレーザー光線を100個のマイクロビームに分割照射、皮膚に無数の小さな穴をあけます。
  • 麻酔不要、出血なし。
  • 皮膚表面に傷をつけることなく、真皮内に空砲を形成する。
  • 自己再生力を促し、ハリのある艶やかな肌を実現。
  • 毛穴を引き締め、目回りや口回りの小じわ改善効果あり。

ピコスポット
normal(730nm)/aggressive(532nm)

  • シミだけを狙い撃ち。
  • 麻酔不要、出血なし、術後のテープ不要により、シミ取り治療がより気軽になりました
  • 術後のカサブタ形成がマイルドな色調。1~2週間で剥がれます。
  • 光熱作用が少ないため、ヒリヒリした熱傷のような痛みが少ない。
  • レーザー後色素沈着発生率の低下。
  • アートメイク除去も可能
ピコウェイで可能な治療
  1. シミ・そばかす:ピコスポット
  2. 肝斑:ピコホワイト
  3. ニキビ跡:ピコフラクショナル
  4. 毛穴、美肌:トラストピコ(ピコホワイト+ピコフラクショナル)

従来のレーザーとピコレーザーの違い

従来のレーザーとピコレーザーの違い

治療方法

  • 石鹸洗顔でメークを落とします。
  • まぶたと眉、唇以外の顔全体へレーザーを照射します。ピコホワイトとピコスポットの痛みは軽度ですが、ピコフラクショナルは顔全体を大根おろしで擦られたようなヒリヒリ感を伴います。ピコフラクショナル治療直後のヒリつきは30分程度で収まります。
  • ビタミンCイオン導入にて冷却します。

術後の注意事項

  • 当日の入浴やサウナ、運動、飲酒はお控えください。
  • 乾燥する場合、ワセリンなどで保湿してください。
  • 日焼けは避けるようにしてください。
  • 痒みを伴う発疹が出た場合、リンデロン軟膏を塗布してください。

副作用

  • ピコフラクショナルとピコスポットは治療時に軽い痛みがありますが、麻酔は不要です。
  • ピコフラクショナル後はまだらな赤みが2~3日間続きます。
  • 細かい砂粒状のマイクロクラスト(かさぶた)が形成され、7~10日程度で剥がれます。
  • その他:色素沈着、色素脱失、瘢痕、水疱、紫斑、紅斑、浮腫、掻痒感、乾燥等
ピコウェイの治療の経過
皮膚表面にダメージがないので、目立つ赤みなどのダウンタイムがほとんどなく、24時間程度で赤みがほぼ消失します。

治療費のほかに診察料がかかります。初診16,500円、再診2,200円です。