皮膚の毛細血管が拡張すると、そこに溜まった赤血球の赤みが透けて見えます。赤色も肌にとっては色むらとして現れるので、美肌にとってはマイナス要因となります。加齢に伴い毛細血管拡張は目立ってきます。
ライムライトは、ヘモグロビン(赤み)に吸収されやすい波長帯の光を使用していますので、赤ら顔の治療には効果的です。ポイントで毛細血管を治療したい場合はアキュチップを使います。
※30~50代で鼻や頬部を中心に持続性の紅斑、毛細血管拡張、丘疹、膿疱を生じる疾患で時に結合組織を伴う赤ら顔の症状は“酒さ”と呼ばれます。この場合は抗生剤の内服治療が中心で、ステロイド外用は禁止です。