当院における治療はすべて自費診療です。
治療効果には個人差があります。
プラセンタとは『胎盤』のことです。使用する薬剤の原料は、日本人のお母さんから分娩時に提供された胎盤です。プラセンタ注射は、肝機能障害・更年期障害・乳汁分泌不全に保険適応のある医薬品で50年以上の歴史あります。
肌荒れ、乾燥肌、生理痛、冷え性、更年期障害、うつ病、肩こりなど報告されている効果は多岐に渡ります。内科・整形外科・産婦人科でもプラセンタ治療に取り組んでいます。
上腕や臀部などに、皮下または筋肉注射をします。
当院では痛みを軽減するために極細の針を使用します。治療間隔は症状の程度によりますが月1回~4回程度です。
プラセンタは医薬品ですが、当院では自費診療のため、注射量と回数の制限を受けません。不定愁訴の改善には、一度に2~10アンプル(2,200~11,000円)の注射をしています。治療頻度は月1回~4回程度です。
費用 1アンプル(2ml) 1,100円
ヒト胎盤抽出物(プラセンタ)は、医薬品医療機器等法において「慢性肝疾患における肝機能の改善」「更年期障害」「乳汁分泌不全」の効能・効果で承認されていますが、当院で行う美容目的での使用については国内で承認されていません。
当院で使用しているヒト胎盤抽出物(プラセンタ)は、日本国株式会社生物製剤で製造されたラエンネックと日本国メルスモン製薬株式会社で製造されたメルスモンを使用しています。
ヒト胎盤抽出物を一般名とする医薬品は国内で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。
現在重大なリスクは報告されていませんが、vCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)の伝播の理論的なリスクは否定できません。
治療費のほかに診察料がかかります。初診16,500円、再診2,200円です。